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優愛は泣きながら喋る
お父さん
優愛！
お父さん
優愛！！！
優愛
え。おと、お父さんの声？
パチッ
お父さん
優愛！
お父さん
勝手にいなくなりやがって！！
優愛
え。
優愛
あれ？
優愛
。
優愛
さっきのは…夢？
お父さん
…？
お父さん
どんな夢を見たんだ？
優愛
お母さんが亡く…
優愛
…思い出したくない。ごめん
優愛
…！
優愛
とにかくお母さんの病院に行かなくちゃ！！また、夢みたいになったら…（小声）
優愛がお父さんをおいて走る
お父さん
お、おい！
お父さん
おいてくなよー
お父さんが優愛に着いてく
病院前
優愛
はあはあ…
優愛
疲れた…
優愛
ここには、いるよね…お母さん。
ガラッ
病院の中
優愛
あの、恵美子って人はいますか？
病院の人
はい、いますよ。
優愛
（いた…良かった）えーと
お父さん
何号室ですか？
優愛
（私が聞こうとしたのに、！）
優愛
（ま、いっか笑）
お父さん
行くぞー優愛
優愛
何号室だって？
お父さん
304だってー
優愛
okー
タッタッタッ
お父さん
だから、おいてくなって
お父さんが優愛に着いてく
優愛
はあはあ。
優愛
ここがお母さんの病室だね
ガラッ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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