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wrwrd!の短編集2

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wrwrd!の短編集2

50 - sho 記憶の欠片1

♥

391

2025年02月23日

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sho

…はぁ

sho

(最近、昔の夢を見る…)

sho

(それも、最悪でトラウマレベルな…)

昔の記憶…

昔、本当に昔の頃

俺にはお父さんがおった

まぁ、1~2年生の時までやけど

無口で、何を言っても

お父さん

仕事があるから、あとでな

って

そんなある日

お父さん

sho、久々に2人で出かけないか?

sho

え!?いいの!?

お父さん

あぁ

sho

行きたい!✨️

お父さんに、出かけようと誘われた

sho

…ッ、

連れてこられた場所は『海』だった

sho

ぅ゛………ケホッ(軽くえづく

sho

お父゛さ…、

sho

俺、海水…駄目って、

sho

お母さんが…、…ケホッ゛ぅ゛(えづく

お父さん

大丈夫だ、少しくらい

お父さん

それに、いつまでたっても治らないのもいやだろう?

お父さん

友達と海水浴とかしたいだろ、お前も

sho

それは、そうだけど…

sho

いきなり過ぎるよ…゛

お父さん

大丈夫だ

お父さん

ほら、このボートで少し海の上を散歩するだけだから

お父さん

sho、お前も乗れ

sho

ぅ゛、ん…分かっ、たぁ……

陸から数十メートルくらい離れ

俺とお父さんは海の上にいた

sho

…ッ゛ぅ、へッ(俯く

sho

(暑いし、気持ち悪い゛…)

お父さん

ほら、見てみろsho

お父さん

イルカがいるぞ

sho

…へ?(海をのぞき込む)

お父さん

お父さん

(shoを海に突き飛ばす)

sho

バッシャァ~ンッッッッ゛!

俺は、お父さんに突き飛ばされた

sho

ッ゛ぅ、ゲホッゴホッ、ぉ゛ッ、よ゛げ、な゛ッ゛ぁ(もがく

泳いだことなんてなかったから

俺はその場で必死にもがいた

海面に浮上した時には既にお父さんの姿は何処にも無かった

sho

はぁ゛ッ、はがッッッ

sho

いッッッッッ゛!?

数分もすれば体に赤い斑点が出始めた

sho

ッ゛、はぁ…っ、ぅ゛(涙目

呼吸は狭まり、力尽きようとしてた

その時

釣りをしていたおじさんが助けに来てくれた

そのあとお母さんが迎えに来てくれた

俺は部屋で安静にするように言われて

寝てたんだけど…

お父さん

~~~~~~ッ゛!💢

お母さん

~~~~?💢

お母さん

~~~ッッッ゛!💢

お父さん

~ッ゛、~~~~、…ッ゛!💢

二人は…何か大きな声で話してた…

sho

ッ゛、うぅ゛………

sho

ケホッ、ぅ゛、ケポッ…ボトボトッ゛

頭に響いて、苦しかった

sho

(耳をふさいで寝れば…楽になるかな…?)

そのあと、お父さんの姿は何処にもなかった

幼少期の欠片1

『アレルギー』

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