…
俺たちは暗い夜道の中、家を目指して歩いていた。
蘭
災難だったな、三途。
話すネタがなく、 俺はそれだけしか言えなかった
春千夜
まぁ…な………ゴニョゴニョ
蘭
え?
三途は最後の方に何か喋った。だが小さすぎて聞こえなかった…
春千夜
……あ
三途は結構間をあけて
春千夜
あり…がとう…な
蘭
(ズキュンッ!!!!!
やばいやばい胸キュンで死んじまう
蘭
(やっば…襲いたい…)
蘭
(ハッ
何考えてんだよ…俺
でも俺は1つ思いついた
蘭
(あの神社に行けば…叶うかもしれない
蘭
(明日は休み…行けるな)
春千夜
どうした?考えこんで
蘭
なんでもねぇよ
ガチャリ…
蘭
どーぞ
春千夜
おぅ
蘭
あ、上着とワイシャツ、血ィ付いてる
蘭
洗うからちょーだい
春千夜
あ、うん。ありがと
ヌギヌギ
春千夜
ほい(ポス
蘭
はーい(ペタペタ
俺は服をもらうと洗面所へ向かった
蘭
っは〜
蘭
俺がアイツと一緒に住む???
蘭
マジで死にそう。キュン死。
ポイッ
蘭
洗濯機に入れて〜………あ
ススス
俺はワイシャツなどを取った。
蘭
スーッ
蘭
三途の匂い…好きだわぁ…
蘭
もうさ…
最高…
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