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君と僕の夜

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君と僕の夜

1 - 【1話完結】君と僕の夜

♥

22

2023年03月28日

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白狐。

どーもこんにちはっ!

白狐。

白狐。です!

白狐。

今回は1話完結で、

白狐。

とある曲の曲パロを書いていきます!

白狐。

irisの寒色組で行きますっ。

白狐。

何の曲か予想しながらお楽しみください!

設定

S

S(🎲🐇)
高3
ルームシェア歴3年

H

H(🎲💎)
高1
ルームシェア歴1年

I

I(🎲🤪)
大1
ルームシェア歴4年

白狐。

ルームシェアは法律で何歳からとかは言うなっ!!!((((

白狐。

これは私の創作だーーっ!!

⚠あてんしょん⚠ こちら曲パロとなっております 組はirisの寒色組です 地雷さんは回れ右 シンプル謎作 何の曲か予想してくれたら超ハッピー((((

なんでも許せる方のみ!

白狐。

いってらっしゃい。

──────コンコンッ

S

いむくん、?

S

起きとる…??

カチッ、カチッ、─────

ゆっくりと時間を刻む時計。

示す時刻は深夜の1時だ。

こんな時間は起きとる方がおかしいよな…

諦めかけたその時、

H

ほわぁ〜っ、

H

なぁに、初兎ちゃん…??

S

え、いむくん起きとったん、?

H

うん、なんか寝れなくて。

─── -hotoke- side.───

真っ暗な部屋。

───────カチッ、カチッ、

時計が時間を刻む音だけが、部屋に響く。

H

なんだか、急かされてるみたい、w

H

…寝なきゃ、

───────コンコンッ

S

いむくん、?

S

起きとる…??

初兎ちゃんだ…!

こんな夜中にどうしたんだろ。

H

よいしょっ、

布団から体を起こして、ドアの方へ向かう。

H

ほわぁ〜っ、

H

なぁに、初兎ちゃん…??

でもやっぱ眠いなぁ…

S

え、いむくん起きとったん、?

H

うん、なんか寝れなくて。

S

えっと…ね、

S

今日はいむくんに話したい事があって。

H

話したい、事…?

S

べ、別にそんな重要な事じゃないんやけど。

S

ただの独り言、って言うか。

S

でもやっぱ話しときたくて。

S

ええかな、?

H

うん、いいよ。

S

ありがとう。

── S 視点 ──

── H 視点 ──

S

ごめん、珈琲しかなくて。

S

しかもちょっと冷めとるやつ。

H

いいよ。ありがとう…!

初兎ちゃんが淹れてくれた珈琲のマグカップに、そっと手を置いてみる。

やっぱり、冷たい。

S

あ、あとちょっと寂しいから音楽かけるな。

H

…うん。

…あった。

まろちゃんに借りたままだったCD。

〜♪

落ち着くピアノの音色が溢れ出す。

なんかすっごく、落ち着く音楽だなぁ…

S

えっと、それで。

S

話したい事なんやけどさ。

S

…いむくんは、ルームシェアして1年やん?

H

そうだねぇ…

S

僕はここに3年おるんよね。

H

そうなの??w

H

2年くらいかと思ってた!ww

S

www

S

まぁそれは置いといてw

S

いむくんが来る前の2年あるやん?

H

…うん。

S

その時にね、一緒にルームシェアしとった人がいたっていう話。

H

…!

意外と、軽い、って言うか…w

深刻な話では無さそう。

良かったぁ…!

S

青髪の人で、すっごく陽気な人でな。

H

うんうんっ。

S

普段はツンツンしとるけど優しくて、ちゃんとやる時はやるんよ。

S

そんな素敵な人で。

S

…ほら、これ写真。

H

カッコいいっ。

そのいむくんの一言に、思わず微笑む。

カッコよくて、すごく惹かれる人。

そんな印象がした。

S

名前はいふって言うんやけど、

S

僕はあだ名でまろちゃん、って呼んどったんよね。

H

へぇ…!

H

今は、?

S

今はね、

S

突然、出て行ってしまって。

S

おらんのやけど…。

H

…っ

一瞬で暗くなる初兎ちゃんの表情。

聞かなきゃ良かったかな、

S

でもっ、

S

でも、僕はね。

S

帰ってきてくれるって、信じとる。

H

そっか、…!

H

僕も、そのいふくん…?っていう人、

H

初兎ちゃんと一緒に待つよ。

H

絶対、帰ってくるよ。

S

ありがとう…!

S

話はそれだけやよ。

S

ごめんね、こんな事で起こしてしまって。

H

大丈夫!

H

眠れなかったからw

S

ずっとずっと話したかったんやけどね。

S

別に哀しい話でも無いんやけど。

S

寂しくなるから、中々話せなくて。

S

でも今日、話せて良かった、!

H

僕も聞けて良かったよ、初兎ちゃんっ!

S

…じゃあ、寝よっか。

H

うんっ…!

音楽を止めて、CDケースに入れる。

CDを机の上に置いて、

いむくんと寝室へ向かった。

H

あのさ、初兎ちゃんっ…!

S

なぁに、いむくん。

H

一緒の布団で…寝ない…??

S

…もちろんええよ。

H

…ねぇ、見て。

H

カーテンの外から、ちょこっと光が見えてる、!

S

ほんとや。

────シャッ (カーテンを捲る音)

H

わぁ…っ、綺麗…!

S

…!

S

綺麗な夜景やね…

H

なんか…あったかく感じる…!

S

…そう?

S

僕は柔らかく感じるな。

S

なんか、包み込んでくれるような…

S

そんな感じがする。

H

それ、僕も思った!

S

…よし、そろそろ寝よっか。

S

おやすみ。

H

おやすみっ。

─────ギュッ

S

えっ、いむくんっ…??

S

手っ、…?

H

別に手繋いだって良いじゃん!

H

なんか初兎ちゃん、寂しそうだしさ。

H

…良いからさ、寝よ!

S

…ありがとう。

S

おやすみ。

H

おやすみ、っ!

※なう深夜の2時頃でお願いします

───────ガチャッ、

I

(ただいま、…!)

久々に使う合鍵。

ドアの感じ。音。

何一つ変わってないな…。

I

…!!

久々に帰ってきた、俺の家。

I

このCD…

ふと、テーブルの上に置いてあるCDに目が行く。

I

これ、初兎に貸したままのやつやんw

I

まだ…持っててくれたんや。

──────ポロッ、

I

…嬉しい。

──────ガチャッ、

I

俺の部屋も、何一つ変わってへんw

掃除が苦手やから、相変わらず部屋はぐっちゃぐちゃ。

でもそんな汚さに、今は安心感さえ抱くような気がした。

I

今だけは、な…ww

次々と荷物を下ろしていく。

I

なんかちょっと喉乾いたな…

I

…珈琲、あったっけ。

カバンの中から、ごそごそと珈琲を取り出す。

──ゴクッ、

I

うぇにっが!!!

I

しかも冷めとるし。

I

ま、ええか。

──────シャッ (カーテンを捲る音)

I

街の夜景…

I

懐かしいな…

ここだけの温かみ。

柔らかい感じ。

すっごい、安心する…。

I

何も言わずに出ていった俺やけど。

I

すっごい情けない俺やけど。

I

許してくれたらええな、

I

また一緒に、笑ってたいな…。

I

…よし、寝よ。

温かい気持ちを噛み締めながら、ベッドに向かう。

また初兎と一緒に笑い会えたらいいな。

増えていた玄関の靴。

新しい奴とも、仲良くできたらいいな。

I

…おやすみなさい。

白狐。

おかえりなさい。

白狐。

ほんと謎作でごめんなさいっ!!

白狐。

何の曲パロか分かった人いるー??

白狐。

正解は、?

君の夜をくれ

白狐。

でしたー!!

白狐。

原曲を丸々使いました!

白狐。

冷めてしまった珈琲とか、深夜1時とか、

白狐。

借りたままだったCDとか(原曲ではレコード)とか!

白狐。

たっくさんこだわりました!!

白狐。

感想とか、なんの曲パロか分かったよ!とか!

白狐。

コメントしてくだされば嬉しいですっ!

白狐。

それではおつはくーっ!!

この作品はいかがでしたか?

22

コメント

48

ユーザー

寒色系好きやわ...((新たな扉が開きました 君の夜をくれがち好きなんよ!! え、なんかありがと(?)

ユーザー

すご!物語の書き方うまぁ、

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