戦争の中の小さな恋

その日はまだ暖かかった。

その日私は友達と竹馬で遊んでいた。

私はバランスを崩してコケてしまいました。

この時だろうか、、私の初恋は

それからというもの、、

小学校にあがりクラスが一緒になり

運動会も協力して

別れも惜しんだ

それから数年

でももっと酷いことになりよった。

その日は妙に晴れとった。

ほんで8月6日の午前八時頃だったじゃろうか、、？

私もその時お国のために支える立場としてお仕事をしていた。

そんときじゃったかね、、？

ピカーーーー！っと辺り一面光よった。

広島の方やった。私たちがさっきまでいて今までお世話になった県の方からやった。

もうその時見た景色は

絶望

としか言えんかった。

丸焦げになった人、子供をなくした人

水をどうにか確保しようと川にはいる人

悲惨やった。残酷やった。怒りが湧いた

随分探し回った。 それから1時間後くらいじゃろか？

その近くには女の人が丸焦げになって倒れておった。

寒気がする。すごく怖かったし辛かった。

せめて彼だけでも生きていて欲しかった。

お母さん、、ごめんね、、なんで一緒にいてあげなかったんだろぅ、、

なんでアメリカは今日この時間この日に原爆を落としたんじゃろう

怒りしかわかなかった。

その後も悲惨だった。

でもその情報を知らない人たちも勿論いて、、

運良く生き残った人も次々と4んでしもた。

そして終戦はまもなく訪れた。

私たちは正直、納得がいってなかった

優香へ いやぁ、、読んじゃっとるか、、この手紙、、。俺、生きとらんのか。 もっと、、、生きたかったなぁ、、。優香とももっと遊びたかった……。 昔約束したのにな、また会おうって。あと。思いもあんま伝わってなかったかもしれん。俺な優香が俺を意識してない時からお前のこと好きやってん。 優香は覚えてないかもしれんけど、 1ページ目

あれはちゃんと喋るようになった頃の1か月前。 俺が怪我してた時、優香は笑顔で包帯巻いてくれた。大丈夫だよって。 俺がその時何よりも信じられる笑顔やった。本当にありがとう。そしてこんな時にお礼言ってごめん。 来世がもしあるとするならば今度こそ優香に直接好きって言う。 だから、俺は気長にお前を、、優香を待ってる。優香が俺を今世好きじゃなかったとしても、来世絶対に俺をすきにさせる。 最後まで気が強くてごめん。 そして勇気を、元気を与えてくれてありがとう。

あと、この経験して思ったんだ。もうこんな辛い思いをする人を増やしたくないって。 だから優香。次世代の人々にもこの戦争のつらさを伝えてくれないか？ 俺の一生のお願いだ。 頼んだ……

哲。

応援するしかないじゃん、、

数年まえ

好きになってまうやん……

もう、、やめてよ、、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

よぉ！お久しぶりやな…… 4んでもたわ、、 優香をこれからも支えてやってくれよ！いちばん大切な友達だからこそ！お願い出来る頼みなんだ！あと優香に再度ごめんって言っておいて欲しい！ すまんなぁ、、あんたは1番頼りがいがあったなぁ、、1人で抱えないでたまに仏壇に来て喋りに来いよな！ 愚痴くらいは聞いてやるよ！

あれから数十年後

私達はもう99歳。超ご高齢。

私は今戦争の怖さを、核兵器の怖さを誰よりも知ってる自信がある。

だから私は生きてる間にできる限り戦争の怖さを伝えようと務めた。

それからまたもっと先

_𝐞𝐧𝐝_