この作品はいかがでしたか?
134
この作品はいかがでしたか?
134
これは本当にあった泣ける(?)お話です
泣けるのが苦手な人はここからは見ないようにお願いします
それでは始めます
わたしが年長さんの時です
わたし
かず
わたし
かず
わたし
わたし
かず
わたし
私たちはこんな関係でした
いつも一緒にいて
とても仲良しでした
そんなかずくんがわたしは大好きでした
そしてわたしは小学2年生になりました
わたし
わたしは家へ帰りました
わたし
お母さん
その日の夜
プルルルル、プルルルル...
お母さんの携帯が急になり出しました
お母さん
お母さん
お母さん
かずくんのお母さん
お母さん
かずくんのお母さん
ーかずが交通事故でー
ー亡くなりましたー
お母さん
お母さん
かずくんのお母さん
お母さん
わたし
お母さん
ー亡くなったー
わたし
お母さん
わたし
さかのぼること1年前...
わたし
かず
その時たまたま公園で出会ったのでいつもの流れの会話をしていました
わたし
かず
運悪くお花見が次の日と迫っているというのに交通事故で亡くなってしまいました
わたし
そう言い捨て、わたしは自分の部屋へ向かっていきました
わたし
プルルルル、プルルルル...
一階からまた携帯の鳴る音がしました
わたしはもう携帯の鳴る音すら聞きたくなかったのでとっさに耳をふさぎました
その時きこえた声は
ーお葬式は明日の2時からですのでー
でした。
その時初めてかずくんが亡くなったという事を実感しました
お葬式中
わたしはなぜか涙が出ませんでした
お坊さん
この声は聞き覚えがありました
なぜかって?
それはわたしが通っていた保育園はお寺の保育園だったからです
もちろん園長さんもお坊さん
最後にかずくんの遺体に花をお供えする時
わたしは花をお供えしながら強く願いました
ーかずくんの分まで頑張ります。その代わり、かずくんは天国で頑張ってくださいー
わたし
わたし
わたし
わたし
わたし
わたし
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!