テラーノベル
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主
ak
pr
春のそよ風が吹く並木道で一冊の本が落ちていた。
ak
ページをめくると、色褪せた挿絵の中に幼い頃の自分の姿が描かれているような気がした。
その瞬間、俺の胸に温かいものが広がり、まるで新しい物語が始まるような予感がしたのを覚えた
ak
ak
ak
絵本の作者は、俺の初恋の人でした。引っ込み思案だった??が、絵本作家になっていたなんて。ページを追うごとに、忘れていた記憶が鮮明に蘇ります。それは、まるで時を超えたラブレターのよう。