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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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てると

ねぇ、しゆちゃあああああ

しゆん

なんだッ...うわあああああ

まひと

うぇええええ

そうま

お前ら、ビビりすぎじゃね?笑

ばぁう

お前ら、ほんと子供かよ...笑

ばぁう

...へ、ぎゃああああ

そうま

お前も子供やん笑笑

こんな感じで、今日も 楽しく終えるはずだったんです。 でも、僕の目に止まるのは 消えろとか、しょうもない 可愛くない、きもい この言葉が映ってたんです。 他人の人から言われる 顔も知らない誰かからの 言葉でこんなにも 人は傷付くのだろうかと 考えながら だから、僕は今日 家にあるお薬全部飲んで いい気持ちになろうと 思えたんです。 今じゃ後悔してるんですけどね。笑

そうま

ふはははは笑

てると

ごめ、ちょっとトイレ行ってくる

まひと

はーい!

まだ、配信中だから みんなに迷惑かけてしまうことも 重々承知してたんです。 でも、しんどかったんです。 今日だけじゃないアンチ達に 今日突然、張り詰めてた糸が プツンと切れてしまったんです。 そこら辺にある 頭痛薬・鎮痛剤 その他にある処方されて 余ったお薬を全部飲んだんです。 そしたら今まで体験したことないような 立ちくらみ、頭痛、気持ち悪さに 襲われたんです。 前が分からなくなって 自分は今倒れてるのかすら 分からないほど 僕はその時、おかしかったんです。

てると

...あ..れ

てると

...い..ま..

てると

は..い.しん..して..た..の..に

てると

..も..どら..な..きゃ..

何故か戻らなきゃと 思ってしまった僕は 気持ち悪さを殺して 頑張って、立って歩いたんです。 でも、それが間違えだったのです。

1歩1歩踏みしめて歩いてると 足に力が入らなくなり 僕の視界は真っ暗になって 僕の意識は途絶えたんです。

次に目が覚めたのは、

病院だった。 僕の周りには綺麗なお花が あって、 周りを必死に見ようとしたら 僕の手に温かさを感じたんです。 見てみると、 僕の手を握ってる ばぁうくんの姿があったんです。 目元は赤く腫れていて、 ばぁうくんの肩にかかっている カーディガンはそまちゃの物でした。 きっと、みんな 僕に付きっきりで 泣いてくれてたんだなと 思ったら、僕は なんでODをしたのか みんなに迷惑かけた 申し訳なさから、 僕は頑張って声を出したんです でも、声がかすかすで 聞こえるか分からない声で言ったんです。

ほんとに、心配かけてごめん。って ばぁうくんは起きてないのに んぅっと、返事してくれたんです。 早く回復して、 みんなに謝って沢山話して もっと、生きたいって思ったんです。 ODは、試しでやってみるもん じゃないですね。笑

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