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ニック

なぁ、皆!

ニック

俺、ちょっと探索してくる。

マイケル

えっ!?

マイケル

危ないって、だったら俺も...

ニック

いや、ダメだ。お前らに迷惑を掛ける事になる。

ニック

それに...

ニック

...もう、誰も死なさねえって決めたんだ

エミ―

...

バッカス

...

マイケル

...分かった

マイケル

ただ、一つだけ約束してくれ...

ニック

何だ?

マイケル

お前も死ぬんじゃねえ

マイケル

絶対生きて帰ってこい

ニック

...

マイケル

こんな状況だ、ちょいと人に過保護になっちまうのは当然さ

スティーブン

...マイケル

ニック

...こっちも分かった。

ニック

それじゃ、行ってくる。

ニックは教室から廊下へ何処かに行ってしまった。

マイケル

...

マイケル

不安だ...

ニック

...

ニック

あんな事言ったけど、やっぱり一人は怖いな...

ニック

えーと、この教室は...

ニック

...

ニック

何だ、これ?

壁にはある記事のようなモノが貼っており

内容は「生物研究会!色んな生き物を育ててみたり観察したりしてみよう!」と書かれてあった。

ニック

生物研究会...か

ニック

入ってみるか...特に意味はないが...

バッカス

...

バッカス

ん?

リサルサ

...

バッカス

どうしたの?服の袖を引っ張って...

リサルサ

...

リサルサ

もっと...

バッカス

...え?

リサルサ

もっと...近くに...来て

バッカス

どうして?

リサルサ

いいから...ほら

バッカス

...ああ、うん

座っている二人の距離が縮むとリサルサはバッカスの腕を人形のように優しく抱きしめる。

バッカス

...

バッカス

温かい...なぁ

スティーブン

...

スティーブン

へっ...あんな事すんだな...

エミ―

...フフ

エミ―

ちょっと...いいわね

マイケル

ああ、仲がいいんだな...和むよ

中は理科室のような風貌だが一番ニックが気になったのはそれではなく

ニック

おいおい、なんだこいつは?

ニック

この本...何かの記録なんかが記されてんのか....?

ニックはページを捲るとこのように書いてあった。

今回の成功者一覧表 2年3組 伊知川 涼介 2年3組 仲日地 佑馬 2年3組 坂本 道留 2年2組 安本 竜之介 2年2組 渡瀬 優菜 2年2組 和良 市助 2年2組 橋元 武司 2年1組 和良 裕子 2年1組 竹澤 康宏 1年 3組 座波 湊川 【その他】教師 松崎 安見 佐久田 鎌田 内藤 瑠奈

【mutant】について mutant 《ミュータント》とは特殊なケースで特定の人物でゾンビではなく、元の人間にも怪物にもなれる変異の形態である。

こちらはゾンビとは違い、実験者の体内にある細胞が《魚》《動物》《虫》といった生物をモチーフに姿を変えて人形の怪物になる。

ニック

...

ニック

書いているのはこれだけ...後はない...

ニック

...《ミュータント》か

ニック

他に何か...ん?

ニックが顔を上げると机にトランシーバーのようなモノがあった。

ニック

これは?

手に取ると、雑音と共に声が聞こえてくる

「....こちらは、第1部隊...返事を...」

ニック

...!?

「....おい!...応答しろ!....クソ...ヤられたか...」

「...第2部隊も全滅...のようだ、もうあの【手段】をやるしか...」

「ま、待て....!!あれは最終手段の...はずじゃ...」

「まだ生存者はいるはずだ...まだその時じゃ...」

「今がその時なんだよ!!やるしかねえんだよ!!上からの命令だ!!やらなきゃこっちの人生が地獄になる...!」

「...良く言うだろ...?幸せってのは誰かの不幸の元で成り立ってるってな...」

「しかし...いくら何でも見捨てるのは...」

「まだ分からねえか!!馬鹿野郎!!救助に行った部隊はこの三日間、誰も生還してねえ...誰一人としてだ!」

「まだ生きてるかも知れないし、もうくたばってるかも知れねえ...」

「このまま俺達第1部隊が行った所で同じ目に合うだけだ...お前だって犠牲はもう出したくねえだろ...!!」

「だからやるしかねえんだ...最後の...手段を...」

「『核爆弾を街に落とす』...これで幸福で居られるんだ...」

ニック

...なっ

「心が痛むがやむを得ない...妻と娘が笑顔でいれるなら...何だってやるさ」

「そんなの...あんまりですよ...」

「...まるで隠蔽みたいじゃないですか...街一つ壊滅させるなんて....」

「...もう一度、言うが上からの命令...それは絶対だ...だから」

「やれ」

そこで通信は途切れた

ニック

...

ニック

嘘...だろ...

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