あーや
あーや
あーや
あーや
あーや
あーや
朝
青
青
青
青
紫
紫
青
紫
紫
青
青
青
紫
紫
青
紫
青
青
青
青
青
青
青
桃の部屋の前
青
青
青
青
桃
桃
青
青
青
桃兄は床に座って頭をさすっていた。 どうやらベッドから落ちたらしい。
青
桃
青
僕は笑った。 桃兄は拗ねた表情で僕をみている。
桃
青
青
桃
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
青
桃
桃
青
桃
青
青
青
桃
青
青
赤
赤
青
あと少しというところで赤兄が部屋に入ってきた。 赤兄はなんか顔が引き攣っている。
桃
赤
赤
桃
青
桃兄は赤兄に強引に引っ張られて行ってしまった。
青
リビング (赤side)
紫
橙
黄
赤
赤
赤
赤
赤
赤
紫
橙
黄
黄
黄
桃の部屋の前
赤
桃
青
桃
赤
青
桃
赤
赤
青
桃
青ちゃんが次何を言うのか俺は分かってしまった。
赤
赤
そんなことを考えていると、体が勝手に動いた。
赤
赤
青
赤
赤
赤
青
桃
桃くんの苦いものを飲み込んだような顔を見て、俺は悲しくなった。 が、これ以上ふたりっきりにするわけにはいかない。
赤
赤
桃
俺は嫌がる桃くんを無理矢理引っ張って部屋から出た。 出る時に青ちゃんの泣きそうな顔を見て、俺はすごい後悔した。
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
赤
赤
桃
赤
桃
赤
桃
真剣な目で俺を見る。 でも、それは青ちゃんに向けた目とは違って。
赤
赤
赤
桃くんに自分の気持ちを言おうとした青ちゃんの必死な表情が俺の脳内に映る。俺より幼いのに、俺が諦めてどうするんだ。
赤
桃
赤
赤
赤
桃
桃
赤
赤
桃
赤
赤
桃くんは申し訳なさそうに目を伏せる。
赤
桃
桃
桃
赤
赤
赤
赤
桃
俺は無理矢理笑顔をつくった。
赤
赤
赤
赤
桃
桃
桃
赤
俺は廊下に座り込んだ。 笑顔が崩れて、大粒の涙がこぼれ落ちる。
赤
赤
黄
赤
赤
赤
赤
ぎゅっ
赤
黄
黄
黄
黄ちゃんの言葉と体温に溶かされていく。 どちらも、とってもあったかかった。
赤
赤
黄
黄
赤
俺は黄ちゃんの腕の中でたくさん泣いた。 見えなかったが、黄ちゃんも泣いているようだった。
赤
赤
黄
赤
黄
黄
赤
赤
黄
黄
赤
俺は目を閉じて静かに涙をこぼした。 さっきとは違って、優しい涙だった。
コメント
2件
フォローとブクマ失礼します
あーはよ付き合えッ!! ごめんなさいありがとうございます大好きです