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あーや

こんにちは主のあーやです!

あーや

まさかの4角関係きちゃいましたね〜ニマニマ

あーや

私まだ完結の仕方決めてないんですけどうまく完結できるか不安なんですよ〜

あーや

まぁ末永くお付き合いしてくれると嬉しいですw

あーや

さて本編は青くんが起きたところから始まります!

あーや

それでは、どうぞ!

ふぁ〜あ!

あーよく寝たー

あ、声も出るし暑くもない

これは治ったな(ドヤ)

ガチャ

青ちゃん調子どう?

紫兄おはよ〜もう大丈夫!

それはよかった!

そういえば昨日桃くんが看病してくれたの覚えてる?

桃兄、、、?

(昨日の夜、、、ハッ)

お、覚えてるよ!

なら、お礼言っときなよー

あと、桃くんまだ寝てるから起こしてきて欲しいな

は、はーい

ガチャ

、、、

(うわああああああああ僕昨日なんであんなこと言ったんだあああああ)

(桃兄にどんな顔で会えばいいの!?)

(てか、桃兄もす、すきって言ってたよね?)

(え、りょうおも、、、)

(うわああもう考えるのやめよう顔から火が出る!!)

(桃兄起こしに行って、昨日のことが本当か確かめよう!)

桃の部屋の前

(落ち着け、落ち着け、、、)

すーはー、すーはー

(よし!)

桃兄!朝だよ!

ドタッゴンッッ

いってぇぇ!!

え?桃兄大丈夫?

入るよ!

ガチャ

桃兄は床に座って頭をさすっていた。 どうやらベッドから落ちたらしい。

w、、、大丈夫?

お前、笑ってんじゃねーぞ、、、

フフッw

僕は笑った。 桃兄は拗ねた表情で僕をみている。

、、、ジー

、、、ドキッ

も、もうそんな怒んなよ!

いや怒ってないわ

お前まだ熱あるのか?

顔赤いけど

へ、いやそれは桃兄のせいだよ、、、

なんで俺のせいなんだよ、、、って

、、、

お前、昨日のこと、、、覚えてるか?

!(桃兄も覚えてた、、、!)

う、うん、、、(真っ赤)

!!

俺、本気だから

へ、

お前は?俺のこと、、、

(本気だったんだ、、、じゃあ僕らは両思いなんだ)

(嬉しい、、、)

ぼ、くも、、、

(がんばれ!がんばれ僕!)

僕も!桃兄のことがs、、、

バーン!!

おはよう2人とも!!

えっ!!

あと少しというところで赤兄が部屋に入ってきた。 赤兄はなんか顔が引き攣っている。

赤、、、

おはよう桃くん!

紫くんが呼んでるからいっしょに行こ!

は?ちょっ赤!!

あっ桃兄、、、!

桃兄は赤兄に強引に引っ張られて行ってしまった。

(あと少しだったのに、、、)

リビング (赤side)

あの2人遅いね〜

まだ桃兄ちゃんが寝とるんちゃう?

ありえますね

、、、

(また、2人っきり、、、)

(青ちゃんが風邪引いた時も桃くんが看病したらしいし)

(なんかあったのかも、、、!)

俺、みてくる!

ダッ

えー!?赤くん!?

急にどうしたんやろ

、、、まぁ、気持ちは分かりますけど、、、

(赤兄、足掻いてますね、、、)

(さっさと諦めた方が楽なのに、、、)

桃の部屋の前

(またドアが空いてる、、、チラ)

お前、昨日のこと、、、覚えてるか?

う、うん、、、

俺、本気だから

(なんのこと、、、?)

へ、

お前は?俺のこと、、、

(青ちゃん、顔真っ赤だ)

(桃くんも、真っ赤だけど真剣な表情、、、)

ぼ、くも

青ちゃんが次何を言うのか俺は分かってしまった。

(嫌だ、嫌、嫌だ、、、!)

(一回も伝えられないまま終わるなんて、絶対に嫌だ、、、!)

そんなことを考えていると、体が勝手に動いた。

(ダメだって分かってるけど、止まれないっ!!)

(間に合えっ!)

僕も!桃兄のことがs、、、

バーン!!

おはよう2人とも!!

(間にあっ、た、、、)

えっ!

赤、、、

桃くんの苦いものを飲み込んだような顔を見て、俺は悲しくなった。 が、これ以上ふたりっきりにするわけにはいかない。

おはよう桃くん!

紫くんが呼んでるからいっしょに行こ!

は?ちょっ赤!!

俺は嫌がる桃くんを無理矢理引っ張って部屋から出た。 出る時に青ちゃんの泣きそうな顔を見て、俺はすごい後悔した。

ガチャ

、、、

(桃くん怒ってるよね、、、)

、、、俺、先行ってるわ

あっ待ってよ、、、!

、、、ハァ

赤、お前なんなの?

、、、なんのこと?

お前さ、俺の好きなやつ分かってるよね?

、、、青ちゃん、でしょ?

そうだよ

、、、ズキンズキン!

なのに、さっきみたいに邪魔してきたり、、、

ごめん、なさい

(あ、これ俺嫌われたな、、、)

(やば、泣きそう、、、)

俺、お前に嫌われるようなことした?

、、、え?

俺のこと嫌いだから、こういうことするのか?

ちがっ違うよ!

じゃあなんで邪魔するんだ?

真剣な目で俺を見る。 でも、それは青ちゃんに向けた目とは違って。

(言ったら、この関係が崩れちゃうかもしれない)

(今ならまだ、いっしょに笑っていられる)

(でも、、、)

桃くんに自分の気持ちを言おうとした青ちゃんの必死な表情が俺の脳内に映る。俺より幼いのに、俺が諦めてどうするんだ。

、、、だから

は?

桃くんのこと、好きだから、、、

ポロッポロポロ

(泣くな俺!くそっ!)

、、、そうだったのか

ごめん、悪いこと言った

っ謝んないでよ!

(俺が、余計惨めじゃんか、、、)

、、、赤の気持ちには応えられない

分かってる、よ

(分かってたけど、、、、痛いなぁ)

桃くんは申し訳なさそうに目を伏せる。

(そんな顔、見たくなかったなぁ)

、、、

でも、言ってくれて嬉しかった

ありがと

、、、!

そっ、か、、、

、、、桃くん先行ってて

俺、あとから追いかけるから

、、、赤

俺は無理矢理笑顔をつくった。

俺のことはいいから

俺のためにも、青ちゃんと絶対上手くいけよ

(これは、本心だよ)

(俺は、青ちゃんのことも大好きだから、、、)

、、、わかった

ほんとに、ありがとう

スタスタ

、、、

俺は廊下に座り込んだ。 笑顔が崩れて、大粒の涙がこぼれ落ちる。

うっうう、ゔゔ〜

(涙、止まんない、、、)

、、、赤兄

っ、、、黄ちゃん、、、

へへっ、、、見てた?

俺、カッコ悪いでしょ、、、グス

(情けない兄ちゃんでごめんね)

ぎゅっ

えっ、、、黄、ちゃ、、、

赤兄はカッコ悪くなんかないですよ

僕の腕の中なら、誰にも見えませんから

泣いて、いいんですよ

黄ちゃんの言葉と体温に溶かされていく。 どちらも、とってもあったかかった。

ゔぁぁぁ、ぁ

俺だって、好きだったんだ、ゔゔ

、、、僕もです

たくさん泣いたら、お二人のことお祝いできますよ

ゔん、ゔん、、、

俺は黄ちゃんの腕の中でたくさん泣いた。 見えなかったが、黄ちゃんも泣いているようだった。

(ちょっと落ち着いた、、、)

あいつさ、ありがとって言ったんだ

、、、はい

俺の気持ちは叶わなかったけど、あの2人には上手くいってほしいなぁ

僕も、同じ気持ちですね

どちらも、同じくらい大好きなんです

ははっ俺たち欲張りだなぁ

もうちょっとしたら、ちゃんと応援したいよ

そうですね

そのためにも、今日は泣きましょう

うん、、、

俺は目を閉じて静かに涙をこぼした。 さっきとは違って、優しい涙だった。

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