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コメント
2件
ありがたきお言葉ー。 ちなみにわたしが一番好きなところは、琥珀がシスコンじゃんっつって、兎月音がまぁ、確かにっていうとこです(*'▽'*)(聞いてない)
え?君、初心者じゃないくらい上手いじゃん
穂波
芽衣
芽衣に肩を叩かれ、とっさにビクッとする
穂波
穂波
芽衣
芽衣
芽衣
芽衣
穂波
芽衣
ガァァアァン!!!
穂波が蹴られ、鉄骨の柱に強く頭をぶつける。
穂波
穂波
???
何者かにお姫様抱っこをされ、一瞬宙に浮く。
穂波
意識が薄れゆくなか、穂波の目に映ったのは...
穂波
兎月音
兎月音
???
兎月音
芽衣
???
穂波
兎月音
兎月音先輩は、私をお姫様抱っこしたまま優しい声で囁く。
そして、私の今にも倒れそうな目の上に、自分の手を被せた。
穂波
私は兎月音先輩に優しくしてもらいながら、意識を失った。
穂波
私はいつのまにか知らないベッドの上で寝ていた。
???
穂波
???
穂波
穂波
???
???
穂波
???
穂波
全身に鳥肌が立ち、穂波がかたかたと小さく震える。
穂波
???
???
穂波は震えながらちょっとずつ自分のことについて書きだした。
???
???
穂波
穂波が青ざめながらまた何か書き出す。
???
???
???
私が...事故で耳と片目を失ったのも、親のせいです...。 自分から車に突っ込めって...突っ込まなかったらぶっ殺してやる!って...言われて...
すると穂波が一気に泣き出し、ガタガタと震える。
???
何者かが、穂波の肩に手を置き、優しくそういったあとに、ゆっくりと頭を撫でる。
すると今度は何者かが紙に何かを書く。
俺は龍門寺琥珀。2年前に有名なヤクザチームを潰した2人のうちの1人が俺だ。もう1人がお前が今日あった白実 兎月音だ。おれは声がデケェから聞こえるんだろ?じゃあ、今から俺が言うことをよく聞いとけ。
穂波
穂波がゆっくり顔を上げると、琥珀は笑みを浮かべて、こう言った。
琥珀
ビリビリと気迫が伝わってくる。
穂波はキョトンとした顔で琥珀を見る。
琥珀
穂波は首を左右に振る。
そして顔をポッと赤らめながら、琥珀にこう言った。
穂波
琥珀
するとドアが勢いよく開く。
そして息を切らして兎月音が入ってくる。
兎月音
琥珀
穂波
こくりと穂波が頷く。
兎月音
兎月音が穂波の髪をくしゃくしゃと撫でる。
兎月音
穂波
兎月音
いつの間にか外は暗くなっている。
穂波
黙りこくってしまった穂波に、琥珀がいう。
琥珀
琥珀
兎月音
琥珀
穂波が頷く。
穂波の左右に琥珀と兎月音が並んで歩く。
すると、穂波がぴたりと止まる。
琥珀
穂波がこくりと頷く。
琥珀
兎月音
穂波はぺこりとお辞儀をして、家の中に入る。
兎月音
琥珀
琥珀
兎月音
琥珀
兎月音
兎月音
琥珀
穂波の父
穂波の母
穂波
ガシャーン!!!
兎月音
琥珀
ザクッ!!!
穂波
ポタ...タ
兎月音
ガッ!!ガツッ!!!ドガッ!
穂波
穂波の母
穂波の父
穂波
海(かい)
琥珀
兎月音
兎月音
穂波
海が穂波を抱き寄せる。
海(かい)
穂波
海の部屋
キィ...パタン。
海(かい)
穂波がこくりと頷く
海(かい)
海(かい)
海の視線が一気に冷たくなる。
穂波
海(かい)
兎月音
琥珀
穂波
海(かい)
海(かい)
海(かい)
穂波
海(かい)
穂波
海(かい)
海が徐々に穂波に近づく。
バヂッ!ジジッ!!バチバチ!
穂波の体に電流が流れる。
穂波
兎月音
琥珀
海(かい)
バヂヂ!!!バチン!バリバリバリ!!
穂波
海(かい)
海が怒り狂って電流スイッチを最大限まで上げる。
そして、今までに無かったような大きな音を立てて電流が流れる。
バリバリ!!!バヂヂヂ!!!バヂッ!!!バチバチ!!!バリ!!!バチンッッ!!!
穂波
バヂヂヂ!!!バチッ!!!
穂波
穂波が息を切らしてその場に倒れる。
海(かい)
小さく震える穂波の目から涙がスーっと溢れる。
穂波
兎月音
琥珀
琥珀
兎月音
???
海(かい)
???
海(かい)
???