すごく……怖い……
理恵
鷹斗
鷹斗
理恵
理恵
鷹斗
理恵
理恵
鷹斗
鷹斗
鷹斗
理恵
理恵
鷹斗
鷹斗
鷹斗
理恵
理恵
たかちゃんの表情が暗い……
今までは…そんなことなかったのに……急に怖い…もしかして……本当に…
たかちゃんも……あんなことする人なの……?
私……騙されてたの……?
鷹斗
鷹斗
理恵
理恵
なんで……なんでたかちゃんの話す声が怖いの……?
優しい声……昔から知ってるたかちゃんの優しい声……
それが何故か今は……すごく怖い……
嘘だったの?……全部………今までの優しさも……全部偽りだったの?……
理恵
分からない……分からないのが怖い……もう何も信じれない…
理恵
瞬
…ビクッ………
理恵
瞬
瞬
理恵
瞬
瞬
瞬
理恵
理恵
瞬っ………!!
理恵
そうよ……私には瞬がいたのに…私は…………なんて酷いこと……っ………
いじめから身を呈して庇ってくれて……何度も助けられて……
私も……昔からずっと瞬のことが大好きだったのに……!
その願いが叶った途端……私は瞬を裏切って……
最低なことしたのに……瞬は私を責めずに一緒になって考えてくれて……
私とたかちゃんのために別れようって言ってくれて……
私……ずっと瞬に甘えてたんだ……彼の言葉に甘え続けて…こんな事になって…
他人を恨むくせに……自分じゃどうしようも出来なくて……
何も行動を起こせなくて……っ…でもそれは2人のせいだって……罵って…
理恵
私……本当に最低じゃない……
いつも思ってた……私は不幸な人間だって……
でもそれは……私の弱さから逃げようとしてただけで……本当は1番人に恵まれてる存在なのに……っ……!
いつも……守ってくれた………………でも……瞬にはまだ……私の伝えたかったことなんにも伝えられてない……
ありがとうって……………ごめんなさいって……っ……
結局それも瞬に甘えて…………何にも伝えられずにまた傷つけて……
今まで……私……瞬にどれだけ助けられたか……
私が瞬に与えたのは……いつも深い傷だけだったんだ………っ……
理恵
ごめんなさい……っ…………許して……
変わりたい…変わりたい……変わらなきゃ……このままじゃだめなんだ……
いつまでも守られてばかりで恥ずかしくないのか……変わらなきゃ……甘えてちゃダメなんだ……
本当に変わる気があるんなら……まず自分から動かなきゃダメなんだ……
まず……自分から…っ………
理恵
瞬に会いたい。会って話したい……
今は瞬が恋しい…私のために一緒に傷を負ってくれた彼に…心の底から謝りたい
ごめんなさいって……………言いたい……
ありがとうって……………言いたい……
理恵
キィ……
理恵
鷹斗
鷹斗
理恵
すっ……
理恵
鷹斗
理恵
たかちゃん……………
理恵
私……瞬と付き合い始めてから……たかちゃんも気になるようになって……
今まで見たことないような表情とか……意外な言葉とか……
そういうのに惹かれて……いつの間にかどちらも好きになってた……
…瞬と同じくらい私のこと思ってくれてることも……昨日まではすごい嬉しくて……大好きだったのに……
どう……してだろ…………あの時…
お父さんが私を襲うことが前もって分かってたみたいな言い方……して……
分かってたなら……なんで家にいてくれなかったの……そもそもどうして教えてくれなかったの……
私…………本当にたかちゃんに騙されて……〣
鷹斗
理恵
鷹斗
鷹斗
理恵
私………っ…何……考えて……
理恵
理恵
鷹斗
鷹斗
鷹斗
鷹斗
鷹斗
理恵
鷹斗
理恵
理恵
理恵
理恵
鷹斗
鷹斗
理恵
違う!!違うのっ……!!
理恵
鷹斗
鷹斗
鷹斗
ぎゅっ……
理恵
鷹斗
鷹斗
すっ……
ちゅっ……
理恵
理恵
理恵
鷹斗
ぬるっ……ちゅ…
理恵
理恵
理恵
……キス……………気持ちいいはずなのに……
どうして……今は……ただただ怖い……
優しくて……溶けちゃいそうなのに……
理恵
あの人の……仕方と…………………似てる……
理恵
理恵
理恵
理恵
バシッ…!!
鷹斗
理恵
鷹斗
理恵
鷹斗
理恵
鷹斗
ちゅ……
理恵
理恵
親父
理恵
親父
理恵
親父
親父
ザシュッ……!!
理恵
理恵
理恵
グイッ……!
理恵
ちゅ……
理恵
や……やだ……気持ち悪い……似てる……たかちゃんの仕方と似てる…
理恵
嫌っ……!!
理恵
怖い………怖……い……嫌……嫌っ…触れないで……見ないで……
理恵
鷹斗
くいっ……
……トサッ
理恵
理恵
鷹斗
ちゅ……
理恵
理恵
ぬる……ちゅぅ……
理恵
あぁ……やっぱり………………似てる…
理恵
…………気持ち……よく……ない………………………………
理恵
バシッ……!!
鷹斗
理恵
理恵
鷹斗
鷹斗
……すっ…
理恵
バシッ!!
鷹斗
理恵
鷹斗
理恵
鷹斗
ドクンッ……
鷹斗
理恵
……すっ
理恵
鷹斗
理恵
鷹斗
鷹斗
理恵
バシンっ!!
理恵
鷹斗
理恵
理恵
鷹斗
ドクンッ……ドクン……ドクンドクン……
鷹斗
理恵
鷹斗
鷹斗
鷹斗
理恵
鷹斗
理恵
鷹斗
鷹斗
理恵
鷹斗
鷹斗
鷹斗
鷹斗
理恵
鷹斗
姉さん……!あ"ぁ"……違う…違うんだ……俺は……見捨てようだなんて……
鷹斗
ガタンっ……!!
理恵
バタンっ……!ガッ……!!
理恵
鷹斗
鷹斗
鷹斗
鷹斗
ズル……
ドサッ……
鷹斗
鷹斗
鷹斗
鷹斗
理恵
理恵
なんで……?なんで…たかちゃん……あんなに怯えて…
今までに見たことないくらい真っ青だった……〣
あぁ……そうだ………私が傷つけたんだ………〣
でも………あの時の……記憶が蘇ってきて…
どうしようもなかったのよ……怖くて……っ…怖くてっ………怖くて……
理恵
理恵
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