あれは高校2年の夏の頃だった
当然の転校が決まり、新しい高校へ 移った
そこには沢山の出会いがあった
久しぶりに再開した彼
隣にいる真面目な彼
少しひねくれた頭のいい彼
マイペースだけど気を使ってくれる彼
運動が出来てよく目立つ彼
普通なはずなのに普通じゃない この学校で新たな物語が 始まって行く!?
先生
新しい担任の声が聞こえてくる
クラスの中からは私に対する期待の声
これだから転校は嫌いだ
蓮花
蓮花
どうせ今回もいつも通りなんだ
と思ってた時だった
???
と、私の名前を呼ぶどこか懐かしい声
先生
先生
遥斗
蓮花
遥斗
刈谷遥斗
私が生まれた日と同時に生まれた遥斗は近所に住んでいたこともあり、私が引っ越すまでよく一緒に遊んでいた
いわゆる幼なじみというやつだ
まさか…こんな形で再開するとは
遥斗
前に駆け寄ってきた彼は、私の手をとり興奮気味に話す
モブ
モブ
などといった私に対する悪口が たくさん聞こえる
まぁ、当たり前か
はるとは性格は良いわ今は高身長だわでいいとこづくしの男…なんだよな、うん
しかも何よりオッドアイなのだ
彼の目は見ていると引き込まれそうになる
そんなこんなできっと女子から人気なのだ
先生
先生が声をかけてくれたおかげではるとは渋々席につく
先生
主
主
主
主
主
主
蓮花
遥斗
主
主
主
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!