この作品はいかがでしたか?
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私、谷口○○はいつも失敗ばかり。
憧れてたデザイナー関連の会社に入ったはいいものの、ミス、ミス、ミス。
笑っちゃうよね。
ほら、今日も
結美
○○
結美
今私を怒ってるのは上司の結美。
渡された書類を見ると、
○○
結美
結美
○○
結美
○○
確かにこの書類を送る時。 書類を流し見したのは私だ。
結美
○○
結美
結美
○○
今日も怒られちゃった、 失敗ばっかり、もう嫌になるよ。
この前の新人ちゃんにパソコンの使い方を教えるために私のデザイン図を使ってたら案の定パクられて。
ほんとに、いい事ない。
そう思いながらデスクに戻ると先輩の恭平先輩が話しかけてきた。
恭平
○○
○○
恭平
○○
恭平
○○
○○
恭平
○○
私が聞き流すと向かいのデスクに戻る恭平先輩。
○○
私だけ企画書が終わらなくて残業。 まぁ、毎日だけど。
○○
私ばっかり
みんなは出来てるのにっ。
そう思うと涙が溢れてきて。
○○
恭平
○○
名前が呼ばれて振り返ると恭平先輩がいた。
恭平
いつもとは違う甘い声で問われて、 また涙が溢れる。
○○
恭平
ギュッ
○○
泣いていたら恭平先輩に抱きしめられて、ドクンッと心臓が跳ねた。
○○
恭平
恭平
恭平
○○
恭平
○○
私は恭平先輩の服を掴んで泣きじゃくった。
恭平
○○
必死に頷いた。 私も好きだった。一目惚れだった。 入社してすぐ。
恭平
恭平
そう言って優しく涙を吹いてくれる恭平先輩。
恭平
こうやって優しく包み込んでくれる恭平くん。
いつまでも私は恭平くんのトリコ。
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