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冬華(とうか)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
※今回の主人公は残念ながら特待生とは別人です
冬華(とうか)
おはよぉさん♪私は冬華、雫樹(しずき) 冬華
今回からここ…ダークウィック・アカデミーに入ったゲロカワファッキンの美少女ちゃんぞ♥(?)
失礼?言葉が汚くなったね
因みに今は入学式が終わって「さぁみなさん仲良く教室に行きましょうね〜」って時間
少し……見せてあげようか、入学式が始まる少し前…ここに新しく入った女の子……特待生チャンの面白いお話♥
冬華(とうか)
この時私は幼馴染の「翔平」と「玲音」と一緒にいた
翔平(しょうへい)
冬華(とうか)
玲音(れお)
冬華(とうか)
翔平(しょうへい)
冬華(とうか)
そんなふうに話していると…突然、周りの生徒達が「ヘーラーの蛇が…」と騒ぎ始めた
冬華(とうか)
玲音(れお)
翔平(しょうへい)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
翔平(しょうへい)
冬華(とうか)
玲音(れお)
冬華(とうか)
そんなことを話しながら私たちは別れた
中庭
冬華(とうか)
グール特有の運動神経や回復量を駆使して窓や廊下から飛び降りたりして大雑把に見てきたのだが全く姿を見れない
冬華(とうか)
汗を拭って爪を噛む
ギリッ…
冬華(とうか)
焦った癖に気付く事も出来ず思考を巡らせるていると……
ヴーッ……ヴーッ……
冬華(とうか)
突然、怪異探知の警報が鳴った
『ヘーラーの蛇が出現、グール生は今すぐ銀河鉄道へ……』
冬華(とうか)
銀河鉄道…それは私達、グールが頻繁に利用する一般の電車とはかけ離れた鉄道の事…「銀河鉄道の夜」を聞いたことがある人は多く居るだろう
そう、宇宙の旅をするかのように走る鉄道……それが銀河鉄道…
で、私達が乗る銀河鉄道は「扉が有る場所は何処へも行ける」という特徴がある
冬華(とうか)
銀河鉄道 ホーム
冬華(とうか)
特待生)!!(ま、また人が…)
ロミオ)チッ…新人が来たか……
冬華(とうか)
私が着いた頃には…ロミオ先輩と、歩二パイセンと…見た事ない人がいた
冬華(とうか)
冬華(とうか)
歩二)う"ッ…と、冬華ちゃん……これは…その……
冬華(とうか)
ロミオパイセンと対立してる褐色の生徒に「あんた先輩っしょ、別に喧嘩するつもりねぇからさ、ちょっと収めてくんね?」と少し冷たく言い放つ
??)君は?
冬華(とうか)
手をヒラヒラとさせながら女性に向かって優しく手招きをする
冬華(とうか)
と手を差し出す
女性)ッ…ご、ごめんなさい!でも…これだけは本当にダメなんです!!
冬華(とうか)
歩二)と、冬華ちゃん!あ、あんまりそんなズカズカ踏み込んでも!
冬華(とうか)
ロミオ)歩二くぅん?あんたの大好きな冬華もこう言っているのよ?早く渡す方が身のためよ?
ロミオパイセンが銃を構え「早く渡しな」と冷たく言い放った
??)ヘーラーの……蛇…それは本当なのか?
冬華(とうか)
女性)こ、ッ……これには事情があって…でも!そんな危険なものだとは思っていなかったんです!!
冬華(とうか)
ロミオ)あんたに何が出来るのよ
冬華(とうか)
そう言って女性に近づき「少し離れたところに行きましょう、私が話を聞きますよ」と耳元で囁き歩二パイセンと褐色の人を連れてその場から離れる
とある廊下
冬華(とうか)
女性)い、いえ…
歩二)こ、これには深いわけがあって……
冬華(とうか)
女性の体に緩く触れる
冬華(とうか)
女性)あ、あの…
冬華(とうか)
女性)そ、その…えっと……
冬華(とうか)
歩二)ま、任せていいの……?
冬華(とうか)
女性の背中に軽く触れもう少し奥に進む
冬華(とうか)
奥に来て優しく聞くと女性は恐る恐る口を開いた
女性)わ、私……その、どこから話したらいいのか…分からなくて……
冬華(とうか)
女性)その…私、呪われてるとか……1年で死ぬとか…家に帰れないとか……と、突然言われて…怖くて……
冬華(とうか)
女性)は、はい…その、か、怪異…?の呪いで……1年で死ぬって…
冬華(とうか)
女性)草薙伯玖さんです…
冬華(とうか)
冬華(とうか)
女性)その、呪いが解けるまで…ここにいて欲しいって言われて……その、ま、マッチ?の、効力が効かないから…
冬華(とうか)
色々話を聞いた結果…彼女は電車に乗っている時に怪異に遭遇…赤髪の人……恐らく大我先輩だろう…
大我先輩に変な所に捨てられる前に伯玖先輩に救出され…怪異を見たから泡沫マッチを使用したそうだが…効かず此処まで連れてこられた……
で、色々あり…ここの理事長に「呪いが解けなかったら1年後に死ぬ」「呪いのせいで泡沫マッチが効かないからグールの任務に同行して色々調べてこい」「呪いが解けるまで此処に残れ」と…色々言われたらしい
冬華(とうか)
女性)は、はい…
冬華(とうか)
女性)わ、分かりました……
女性が脱ごうとしたら…何故か脱げない
冬華(とうか)
女性)ぬ、脱げない……です…
冬華(とうか)
女性)こ、これどうしたらいいんですか!?脱げないんです!
冬華(とうか)
マジで知りません
女性)ど、どどど…どうしましょう!
冬華(とうか)
なんてしていると…歩二先輩と褐色先輩、後……ロミオ先輩まで来た
ロミオ)ちょっとどうなってるのよ!まだ終わんないの!?
歩二)冬華ちゃん!心配で来たけど大丈夫!?
冬華(とうか)
ロミオ)もう無理!冬華!そこ退きな!
冬華(とうか)
ロミオ)頭あればいいでしょ!
ロミオパイセンは我慢ならなくなったのか…弾丸を放った
冬華(とうか)
女性の腕を掴み「クイック」と唱えると弾丸が捻れ地面に落ちた
冬華(とうか)
歩二)え……
??)なに…それ……
冬華(とうか)
ロミオ)あんた…何をしたの
私の魔法、「クイック」は本来「向きを変える」魔法なのだが…何故か「弾丸そのものが捻れた」
冬華(とうか)
女性の手を離し地面に落ちた弾丸を拾い上げる
冬華(とうか)
冬華(とうか)
冬華(とうか)
ロミオ)ちょっと!ふざけてないで早くそいつを_
冬華(とうか)
ロミオ)んぐッ…(く、口の動きを無理やりッ…)
冬華(とうか)
歩二)はい!?
冬華(とうか)
女性の背中を守る様に私は歩き始めた