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うりに転校して会いに行こうとは 言ったもののどうすればいいのか 私にも分からなかった

なおきりに会いたいため 今日で転校するのもおかしい話

でもこうしないとなおきりにはもう 会えないかもしれない

私は覚悟を決めてもう一度言った

えと🍫

『転校』して
なおきりに会いに行こう

うり🎸

転校…

うりは深く考えるようにうつむく

なおきりはどんな気分で 転校することを選んだのだろう

きっと転校するのにだって 覚悟や勇気は必要なはず

転校すれば私達3人も なくなることは分かっていたはず

なおきりと話したい なおきりともう少し一緒にいたい

気づけば私はそんなことばかり 考えてしまっていた

そんな時、うりは顔をあげ 覚悟をしたように立ち上がった

うり🎸

『転校』しよう

うり🎸

なおきりに会うために
なおきりを追いかける
ために

うり🎸

俺は『転校』して
なおきりに会いたい

えと🍫

うり…

私はうりの目をしっかり見て できるだけ力強く言った

えと🍫

私も、
なおきりに会いたい
『転校』したい

この言葉を言ってから 取り消したいと思うことはなかった

本当にそれが私の気持ちだった

なおきりに会いたい なおきりと話したい なおきりと一緒にいたい

3人で一緒にいたい

そう思うと私達はすぐに 行動していた

えと🍫

シヴァ先生!!

シヴァ🐸(先生)

ん?えととうり?
どうしたんだ?

うり🎸

少しお話がありまして

シヴァ🐸(先生)

話か?
おう、なんだ?

先生に伝えるのにはすごく 勇気が必要だった

そんなことも出来てしまう なおきりは本当にすごい

えと🍫

えっと…実は…私達…

うり🎸

『転校』…
したいんです…!!

シヴァ🐸(先生)

えっ?

シヴァ先生は驚きの声を漏らした

だけどすぐにその顔は 笑顔になっていった

シヴァ🐸(先生)

そう言うと知ってた
お前ら本当に
仲良いもんな

えと🍫

え…先生…?

うり🎸

知ってた…?

シヴァ🐸(先生)

おぅwバレバレだよw
寂しいんだろ?
なおきりが転校して

えと🍫

はい…

うり🎸

寂しい…

シヴァ🐸(先生)

本当にお前らすごいよな
俺尊敬しちゃうわ

シヴァ🐸(先生)

ほら、ここ
なおきりの転校した学校

えと🍫

え、先生なんで…

シヴァ🐸(先生)

会いたいんだろ?
行きたいんだろ?
なおきりのもとに

シヴァ🐸(先生)

なおきりがな、
心配してたんだよ実は
2人は僕がいなくても
大丈夫かなって

シヴァ🐸(先生)

自分は寂しいのに
二人は寂しくないわけ
ないだろうなって

シヴァ🐸(先生)

なおきりには分かるって
大切な仲間だから
親友で、大好きだから

シヴァ🐸(先生)

転校する前はたくさん
勘違いしたけど、
それとは別にまた違う
心は繋がってるって

シヴァ🐸(先生)

だからきっと2人も
いつか転校したいって
俺に言ってくると思う

シヴァ🐸(先生)

もしこう言われたら
先生、2人のこと許して
転校させて会わせて
ほしいって

シヴァ🐸(先生)

なおきりは今日の朝
俺よりも早く門の前に
来て、それだけ伝えて
行っちゃったんだ

シヴァ🐸(先生)

本当に二人のこと大切に
思ってるんだろうな

シヴァ🐸(先生)

だから俺は無理には
止めたくないし
生徒の思いを繋げて
あげたい

シヴァ🐸(先生)

これ、なおきりの思い
二人に託した
今日でこの学校転校だな
今まで楽しかった

シヴァ🐸(先生)

行って来い
応援してるぜ、俺は

えと🍫

シヴァ…先生…

うり🎸

なおきり…

えと🍫

わかりましたっ…!!
行ってきます!!
なおきりの元に!!

うり🎸

今まで本当に俺らに
たくさんのことを教えて
また、協力してくださり
ありがとうございました

えと🍫

先生の思いも
なおきりの思いも
私達が絶対に叶えます!!

うり🎸

シヴァ先生
本当に感謝しかないです

シヴァ🐸(先生)

いいんだよw
俺、お前らのこと一番
学校で好きだったからw

シヴァ🐸(先生)

俺が寂しくなっちゃうが
なおきりと一緒に
楽しい生活おくれよ!!

シヴァ🐸(先生)

行ってらっしゃい
うり、えと

えと🍫

行ってきます!!
シヴァ先生!!

うり🎸

行ってきます!!
シヴァ先生!!

シヴァ🐸(先生)

…(ニコッ

実らぬ三角関係は…

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コメント

2

ユーザー

シヴァ先生かっこよΣ(  Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙

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