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SnowManとの恋[短編集]

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SnowManとの恋[短編集]

8 - 消えた君が憎いけど…… 後編

♥

151

2021年04月15日

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家でテレビを見ていると

ーーテレビーー

『今夜のゲストは、阿部亮平さんです!』

「よろしくお願いします!!」

えっ?どうして、亮平が……?

次の日、会社の友達に 亮平のことについて聞いた

○○

ねぇねぇ!麻夜!

麻夜(まよ)

ん?どうしたの?

○○

阿部亮平って、知ってる?

麻夜(まよ)

うん、知ってるけど……
なんで?

○○

なんで知ってるの?

麻夜(まよ)

なんでって、有名人じゃん!
今じゃ若い子にめっちゃ人気だよ!

麻夜(まよ)

イケメンで優しくて高身長で頭良くて、完璧な人だって!

麻夜(まよ)

実は、自分もハマりかけてるんだよね笑

○○

そうだったんだ。

麻夜(まよ)

もしかして、知らなかったの?

○○

うん、あまりテレビとか見ないんだよね。

麻夜(まよ)

へぇー
でも、なんで急に?

○○

気になっただけ!

麻夜(まよ)

そうなんだ
今度見てみたら?

○○

うん、そうする!

その日 仕事帰りで歩いていると

見覚えのある顔があった

亮平

○○?

○○

亮平、、?

そこには亮平がいた

亮平は走って来て 私に抱きついた

亮平

ギュッ))ずっと会いたかった。

亮平

話したかった。

私は亮平を押し離した

○○

やめて!有名人がこんなところで、撮られたらどうするのよ!

○○

それに、今更なに?

亮平

○○に言いたいことがあるんだ!

○○

意味わかんない!あの時、
何も言ってくれなかったくせに!

亮平

ごめん……
あれには訳があるんだ!

○○

どうせ、言い訳でしょ!
私の気持ちなんか知らないくせに

違う、、、 こんなことが言いたいんじゃない。

本当は、また会えたことが嬉しい

でも、憎くて

矛盾してる自分自身も嫌になる

亮平

ごめん……
俺が悪いのはわかってるんだ。

亮平

許してくれなんて言わない。
でも、せめて俺の気持ちを伝えたい

○○

待って!あっち行こ

私たちは近くの公園に来て ベンチに座った

亮平

あの時は、ごめん。
急に転勤が決まって、、

亮平

言おうと思ったんだけど、忙しくて、それでも「○○に伝える」って親に言ったら、「もう伝えておいたよ」って言われた。

亮平

その後、「そんなことより、早く準備しなさい」って言われて。

亮平

ほんとに、ごめん……

○○

そうだったんだ。

○○

私の方こそ、強く言っちゃってごめん。

亮平

○○は悪くないよ。

亮平

俺、本当は行きたくなかったんだ

○○

え?なんで?

亮平

お前のこと好きだったから。

○○

好き?

亮平

うん、今でもお前のこと好きだよ。
小さい頃、約束しただろ?

亮平

「結婚しような」って

○○

っ!!
覚えて、、たの?

亮平

当たり前だろ

亮平

好きじゃなかったら、そんな約束しないよ。

○○

覚えてないと思ってた。

亮平

まさか笑

亮平

でさ、向こう行ってから何日かした時、親に「日本に帰るのはだいぶ先になるかも」って言われてさ。

亮平

なるべく早く日本に帰るために高校卒業したら日本に帰ってきた。

亮平

帰国してから、ひたすら○○を探した
○○の実家行ったけど、ちょうど居なくてさ。

亮平

そしたら、たまたま○○のこと見つけてさ、彼氏さんと一緒なのみて、俺何やってんだろって思った。

○○

私も亮平のこと、ずっと好きだった

○○

でも、ずっと離れたまま亮平のことを好きでいるのが辛くて、この感情をなくすために付き合ったの。

○○

結局、忘れられなかった。
何してても亮平のことばかり

○○

心も身体も満たされない

○○

亮平のことを忘れられない自分も嫌になってくる。

突然、私の目から 涙がこぼれた

すると、亮平がすぐに ハグをしてくれた

亮平

ギュッ))俺、せめて一人前の男になって帰ってきて、お前を彼女として迎えたいって思ったんだ。

亮平

だけど、彼氏さんといるの見て諦めようって思った。

亮平

でも、せめてこの気持ちは伝えたかったんだ。

○○

グスッ))ありがとう!嬉しい!

亮平

○○

○○

ん?

亮平

俺の彼女になってください。

○○

「うん」って言いたいけど、芸能人の人となんて、無理だよ。

○○

亮平が何か言われるのも嫌だし

亮平

それでもいい!
お前がいてくれれば、どんなことも乗り越えられる!

亮平

そばにいてほしい。
ただそれだけでいい!

亮平

俺の彼女になってください。

○○

グスッ))うん。こんな私だけどよろしくお願いします!

私たちはお互いの愛を感じるように 抱きしめ合った

しばらくすると亮平が いきなりキスをしてきた

○○

んっ!

亮平

可愛い声。
他のやつにその声聞かせてたなんて、嫉妬しちゃうなぁ。

○○

亮平以外、こんな声出ないよ。

亮平

あんまり可愛いこと言うなよ

亮平

止まんなくなるだろ(チュッ

○○

んんっ!あっ、ん……

私に散々な思いをさせた

消えた君が

憎い!!

だけど、、、

大好き!!

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コメント

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僕、彼女居ないんで阿部ちゃん 付き合ってくれん?

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