らみ
らみ
らみ
私はらみ。
普通の女子高生だ。
私には、姉から禁止されていることがある。
『らみ、いいですか?』
『絶対に私の部屋にある大きな箱は開けてはいけませんよ』
『怖いことが、起こりますから──』
ということだ。
まあそんな風に言われてしまっては、どうしても気になってしまう。
普段なら気になりつつも怖いから開けようとはしないのだが──
今日は、友達同士で驚かせ合ってもそんなに驚かなかったことから、『大丈夫だろう』と思って姉の部屋へ向かってしまった。
何が起こるとも知らずに──
らみ
姉の部屋に入ってみると、大きな箱が1つあった。
らみ
そっと蓋を開けてみると──
キラッ
中で何かが光った。
らみ
中を覗き込もうとすると──
??
ピエロのような人が血の付いた包丁を持ち、奇声を上げながら出てきた。
それを見て私は
らみ
と思った──
コメント
24件
面白かった…!
やるなと言われたことはやりたくなるし 逆にやってと言われたことはやりたく無くなる… 人間って不思議ですね(笑)
ダメと言われたらやりたくなるしフリにも聴こえてくるよね(*´∇`*)←それは関西人的思考