マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マスター
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
マッシュ
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
レイン
マッシュ
マッシュ
レイン
マッシュ
レインは杖を取り出し 炎の中に消えた
マッシュ
マッシュ
マッシュは消灯時間が過ぎて 暗くなった廊下をできるだけ 音が出ないように歩いていた
マッシュ
マッシュ
自分の目線の先には真っ白な うさぎが怯えているように 縮こまっていた
マッシュ
マッシュ
そう呟きながらマッシュは ゆっくりとうさぎに近づいた
マッシュ
以前フクロウ小屋の掃除をしていた 時のアビスとの会話を思い出す
とにかく動物を全てたんぱく質と 考えるのはやめた方がいいらしい
指先を出しながら近づけば たんぱ……うさぎは鼻をひくひくと 動かしながらゆっくりと近づいて来た
マッシュ
うさぎの鼻先がちょんっと指先に 触れれば、さっきの警戒はなかった かのようにじっとこちらを 見上げてきた
力を入れないように、水をすくい 上げるようにふわふわとも さらさらともしている白い 身体をそっと持ち上げローブに包んだ
マッシュ
マッシュ
うさぎはローブの中に顔を埋める ように丸くなりマッシュの 腕の中に収まった
マッシュ
そうしてマッシュは歩き出した
マッシュ
片っ端から扉を開けていこうと 決意し、勘でどれかを開けようと 歩いていると少し扉が開いた 部屋が目に入った
マッシュ
うさぎを見て背中をひと撫で
右手で扉を掴み引くと扉は 小さく悲鳴をあげて開く
マッシュ
マッシュ
部屋の中にうさぎをそっと置き 中を見渡そうと顔を上げて マッシュは固まった
マッシュ
うさぎ柄のベットが置いてある壁際に貼っている小さな紙、それには 紛れも無いマッシュが映っていた
マッシュ
普段は何も思わない自分が写った紙
だが、今回は違った
背筋になんとも言えない 冷たいものが這い上がり マッシュは無意識に身震いする
足は1歩、また1歩と後退り始めた
マッシュ
マッシュ
異様な寒気にマッシュは焦り 部屋から出ようと振り返った
マッシュ
自分の喉から引きつった声が出た
振り返った先、入口には自分が入っている寮の監督生であり、神覚者の1人 である男が壁に背を預けこちらを 見ていた
マッシュ
レイン
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
マッシュ
レイン
レイン
レイン
マッシュ
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
ため息をひとつ、レインはどこからか 小さな小瓶を取り出し、蓋を開け 一気に口に含んだ
すると、レインはいつもの顔で マッシュに近づく
マッシュは焦りと恐怖を覚え レインが1歩近づく度に マッシュは1歩後ろに下がる
マッシュ
レイン
マッシュ
マッシュは後ろに体重が行き レインのベットに尻もちをついた
マッシュ
マッシュ
マッシュ
突然顎を掴まれ上を向かされる
マッシュは抵抗しようにも レインの圧により動けなくなっていた
マッシュ
レインは微かに震えている マッシュに口付ける
マッシュ
マッシュ
レインはマッシュの口内に 舌を滑り込ませ口に 含んでいた液体を移す
液体はそのままレインの舌で 開かれたマッシュの喉を伝っていき 奥へ奥へと流れていく
ごくん、とマッシュの喉が 上下したのを確認すると口を離した
マッシュ
マッシュ
マッシュ
マッシュ
レイン
マッシュ
マッシュ
マッシュは自身の瞼が重たく なっていくのを感じた
マッシュ
マッシュ
意識が薄れていき…マッシュは レインにもたれかかった
そんなマッシュを見て レインは目で笑う
レイン
レイン
レイン
マッシュ
マッシュ
マッシュはパチリと瞬きをし 起き上がる
マッシュ
意識が無くなる前にいた自分の 場所を思い出し飛び起きようとする
すると、くんっと引っ張られると 同時にジャラ…と音がした
マッシュ
視線を手に移動させると 自分の手には手錠が着いていた
何の変哲もない手錠なのに 何故か体は言うことを聞かない
マッシュ
どんなに引っ張って壊そうとしても どんなに手を引き抜こうとしても 手錠は外れなかった
すると、ひた、ひたと素足で 歩く音が聞こえてきた
マッシュ
マッシュ
レイン
マッシュ
マッシュ
レイン
レイン
レイン
マッシュ
マッシュ
レイン
レイン
レイン
マッシュ
レインは徐々にマッシュとの 距離を縮めていく
レイン
マッシュ
マッシュ
困惑しているマッシュの唇を奪う
マッシュ
レイン
レイン
レイン
無愛想に言うと部屋から出て行った
マッシュ
マッシュ
アドラ寮1年マッシュ・バーンデッド
現在寮長に監禁されています
マッシュ
コメント
9件
ありがとうございます!監禁最高! _(:3 」∠)_
好評だったら続き書きます〜