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マスター

こんばんは!

マスター

貴方の後ろに潜む猫又マスターです

マスター

リクエスト来てた!

マスター

うれしぃい!!

マスター

レイマシュで監禁とのこと…!

マスター

ヤンデレなレイン君も好きだよぉ…

マスター

これ書いたあと逆バージョンも書こうかな…

マスター

…と、話が長くなりました

マスター

こちらの話はリクエストなので本編(?)とは関係ありません!

マスター

それでは、

マスター

いってらっしゃいませ

マスター

1000人いってた!

マスター

いつも見てくださる方々ありがとうございます!!

マッシュ

レイン君

レイン

何だ

マッシュ

この前レイン君の部屋からうさぎが出てきてましたよね

レイン

うさ山だ

マッシュ

うす

レイン

…それがどうかしたか

マッシュ

人懐っこいですか?

レイン

…初めて会うヤツには警戒するだろうが少しずつコミュニケーションを取っていけば懐くヤツには懐く

マッシュ

ほへー…

マッシュ

…僕レイン君のうさ山君達にまた会ってみたいです

マッシュ

部屋にお邪魔してもいいですか?

レイン

駄目だ

マッシュ

おぅ、即答……何でですか

レイン

…駄目なものは駄目だ

マッシュ

むぅ……何でですか…

レイン

お前は部屋に入れられない

レイン

抑えられなくなるからな

マッシュ

…ぇ、

マッシュ

抑えられなくなるって…何が、

レイン

じゃあな

マッシュ

ちょ、と、レイン君っ

レインは杖を取り出し 炎の中に消えた

マッシュ

……

マッシュ

むむむ……納得出来ぬ

マッシュは消灯時間が過ぎて 暗くなった廊下をできるだけ 音が出ないように歩いていた

マッシュ

えっと…確か…あれ、

マッシュ

あれって…レイン君のうさぎ?

自分の目線の先には真っ白な うさぎが怯えているように 縮こまっていた

マッシュ

逃げて迷っちゃったのかな…えーと、レイン君の部屋番号ってなんだっけ…

マッシュ

…ま、いいか、片っ端から開けていこう

そう呟きながらマッシュは ゆっくりとうさぎに近づいた

マッシュ

ほら…こわくないよー……こんな感じでいいのかな

以前フクロウ小屋の掃除をしていた 時のアビスとの会話を思い出す

とにかく動物を全てたんぱく質と 考えるのはやめた方がいいらしい

指先を出しながら近づけば たんぱ……うさぎは鼻をひくひくと 動かしながらゆっくりと近づいて来た

マッシュ

ぉ…おお、

うさぎの鼻先がちょんっと指先に 触れれば、さっきの警戒はなかった かのようにじっとこちらを 見上げてきた

力を入れないように、水をすくい 上げるようにふわふわとも さらさらともしている白い 身体をそっと持ち上げローブに包んだ

マッシュ

これで寒くは無い…かな

マッシュ

おぉ…丸くなった

うさぎはローブの中に顔を埋める ように丸くなりマッシュの 腕の中に収まった

マッシュ

…さて、レイン君の部屋を探さなきゃ

そうしてマッシュは歩き出した

マッシュ

とりあえずまずは勘で……お、

片っ端から扉を開けていこうと 決意し、勘でどれかを開けようと 歩いていると少し扉が開いた 部屋が目に入った

マッシュ

…なるほど、この隙間から君は逃げ出したわけですな?

うさぎを見て背中をひと撫で

右手で扉を掴み引くと扉は 小さく悲鳴をあげて開く

マッシュ

さ、君はこのなか……に、

マッシュ

…あれ、

部屋の中にうさぎをそっと置き 中を見渡そうと顔を上げて マッシュは固まった

マッシュ

これ……ぼく?

うさぎ柄のベットが置いてある壁際に貼っている小さな紙、それには 紛れも無いマッシュが映っていた

マッシュ

…なんで、

普段は何も思わない自分が写った紙

だが、今回は違った

背筋になんとも言えない 冷たいものが這い上がり マッシュは無意識に身震いする

足は1歩、また1歩と後退り始めた

マッシュ

…部屋からでなきゃ

マッシュ

なんかダメな気がする

異様な寒気にマッシュは焦り 部屋から出ようと振り返った

マッシュ

───ひっ

自分の喉から引きつった声が出た

振り返った先、入口には自分が入っている寮の監督生であり、神覚者の1人 である男が壁に背を預けこちらを 見ていた

マッシュ

れ、いんくん…

レイン

レイン

…なぜここにいる

マッシュ

え、と…うさぎが…出てたから…レインくんのうさぎをここにもどそう、と…

レイン

…そうか

マッシュ

っ…こっち、こないで

レイン

ここは俺の部屋だ、俺の勝手だろう

マッシュ

で、も

マッシュ

えと、なんで、僕の絵が、

レイン

…ああ、あれは絵ではない

レイン

撮ったものを記録として残しておく魔法具があってな、

レイン

その記録を紙に写した物だ

マッシュ

は、はぁ…

マッシュ

…だとしてもなんで僕が写った紙を壁に貼って……?

レイン

…これを見てもまだ気づかねぇのか

マッシュ

??

レイン

はぁ……

ため息をひとつ、レインはどこからか 小さな小瓶を取り出し、蓋を開け 一気に口に含んだ

すると、レインはいつもの顔で マッシュに近づく

マッシュは焦りと恐怖を覚え レインが1歩近づく度に マッシュは1歩後ろに下がる

マッシュ

…こないで

レイン

マッシュ

マッシュは後ろに体重が行き レインのベットに尻もちをついた

マッシュ

ひ、

マッシュ

や、だ…れいんく、

マッシュ

むっ?!

突然顎を掴まれ上を向かされる

マッシュは抵抗しようにも レインの圧により動けなくなっていた

マッシュ

んぅッ!?

レインは微かに震えている マッシュに口付ける

マッシュ

ふ、ぁ……ッ

マッシュ

あがッ……ん"

レインはマッシュの口内に 舌を滑り込ませ口に 含んでいた液体を移す

液体はそのままレインの舌で 開かれたマッシュの喉を伝っていき 奥へ奥へと流れていく

ごくん、とマッシュの喉が 上下したのを確認すると口を離した

マッシュ

っはぁッ

マッシュ

げほっげほっ!!

マッシュ

はぁッ…はぁッ…

マッシュ

れいん、く…ん……ぼくになにを、のませたんです、か…

レイン

…ちょっとした薬だ

マッシュ

くすり……

マッシュ

…んぅ……

マッシュは自身の瞼が重たく なっていくのを感じた

マッシュ

ぅ、…………

マッシュ

………くぅ…

意識が薄れていき…マッシュは レインにもたれかかった

そんなマッシュを見て レインは目で笑う

レイン

…すまない、マッシュ、

レイン

だが…俺の忠告を無視したお前が悪いからな

レイン

……くく、

マッシュ

……ん、んん…

マッシュ

…ぁれ…ぼく…

マッシュはパチリと瞬きをし 起き上がる

マッシュ

…ぁ、そうだ、僕、レイン君の部屋にっ!!?

意識が無くなる前にいた自分の 場所を思い出し飛び起きようとする

すると、くんっと引っ張られると 同時にジャラ…と音がした

マッシュ

え、なんだ、これ…

視線を手に移動させると 自分の手には手錠が着いていた

何の変哲もない手錠なのに 何故か体は言うことを聞かない

マッシュ

ふんっ…ぬぅ…ッ!

どんなに引っ張って壊そうとしても どんなに手を引き抜こうとしても 手錠は外れなかった

すると、ひた、ひたと素足で 歩く音が聞こえてきた

マッシュ

……ぁ

マッシュ

レイン、くん

レイン

…起きたと思って来てみれば…それを外そうとしてたのか…

マッシュ

え、あ、はい

マッシュ

これ、外れないんですけど

レイン

ああ、

レイン

それは持ち主以外は手錠を外すどころか、傷一つつけることすらできねぇ

レイン

だから俺がそいつをどうにかしねぇと手錠は外れることはねぇっつー優れものだ

マッシュ

どこが優れものなんですか

マッシュ

ぐ…、はやく、外してください

レイン

…外さねぇ

レイン

今日からお前は俺のものだ、マッシュ

レイン

この部屋から出ることは許さねぇからな…

マッシュ

ひ、

レインは徐々にマッシュとの 距離を縮めていく

レイン

出たら……仕置だ

マッシュ

ぇ、あ…

マッシュ

んっ…?!

困惑しているマッシュの唇を奪う

マッシュ

ふ、はぁッ…

レイン

…仕事だ、俺は魔法局に行く

レイン

絶対に部屋から出て逃げ出そうなんて考えを持つなよ

レイン

……行ってくる

無愛想に言うと部屋から出て行った

マッシュ

…へ、ぁ

マッシュ

……こわ、

アドラ寮1年マッシュ・バーンデッド

現在寮長に監禁されています

マッシュ

フィンくんへるぷ…
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