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忍たま乱太郎夢小説

第52話 - 第52話

2025年12月28日

#忍たま乱太郎

#忍たま6年生

#夢小説

嘩

〇〇

ふーんふふーん🎶

留三郎

〇〇、俺なんだが、ちょっといいか？))

〇〇

留三郎？いいわよ入ってきて

留三郎

あぁ))

ｽｰｯ

〇〇

どうしたの？

留三郎

すまんがちょっと恥ずかしながら授業で難しいとこがあったから

留三郎

教えて欲しくて

〇〇

あらそうだったの笑仙蔵とかには聞かなかったの？

留三郎

あいつに聞こうと思ったんだがあいにく忍務でいなくてな、

留三郎

〇〇も得意って聞いたから教えてもらおうと思って

〇〇

そうなのね笑いいわよって言いたいとこなんだけど…

留三郎

ん？

留三郎

何か用事か？

〇〇

そうなの笑、ごめんなさい留三郎、今から私出掛けなきゃ行けなくて…

留三郎

そうだったのか

〇〇

うん、だから次の機会でいいかしら？

〇〇

もしすぐになら明日とか！

留三郎

〇〇の都合でいいさ

留三郎

ところで街にでも行くのか？

〇〇

お父様とお母様の墓掃除よ^^

留三郎

ﾋﾟｸ))

留三郎

そう…なのか

〇〇

えぇ笑ちょうど１ヶ月が経ったからね

留三郎

もしかして毎月行ってるのか？

〇〇

うん^^

留三郎

全然知らなかった…))

〇〇

その後に街にでも寄ろうかと考えてるけど…

留三郎

俺も一緒に行っていいか？

〇〇

え？

留三郎

1人で掃除は大変だろう、それに最近男が通りすがりの町娘を襲う噂もがれている

留三郎

危険だから俺も着いていく

〇〇

留三郎…ありがとう笑

〇〇

でも、掃除を手伝ってくれるのは助かるけど、

〇〇

留三郎忙しいだろうし、私は忍者のたまごだから不審な男がいてもすぐやっつけるわよ笑

留三郎

俺なら全然平気だ。気にするな！

留三郎

せっかくの休日、〇〇とも出掛けたいし、ほら

留三郎

女ひとりで街歩くより男と二人歩いてた方が

留三郎

目つけられることはないだろ？

〇〇

…そうね笑わかったわ笑

〇〇

それじゃあ準備するから、留三郎も準備してきていいわよ笑

留三郎

あぁわかった

留三郎

んじゃあまた後でな

〇〇

えぇ。笑

ｽﾊﾟﾝ

留三郎

ｽﾀｽﾀ))

〇〇

…、留三郎は本当に優しいわね…笑

〇〇

…、

〇〇

色気…か、

〇〇

せっかくだし、少し…おめかししてみようかしら…笑

留三郎

ｽﾀｽﾀ))

留三郎

んなんだ、〇〇の奴まだ来てないのか))

〇〇

留三郎！

〇〇

ごめん待った、？💦

留三郎

お〇〇、俺もちょうど来たところだから待ってな

留三郎

いぞ…

〇〇

そうなのね笑なら良かったわ笑

留三郎

……

留三郎

口紅塗ったのか？笑

留三郎

おめかししたんだな

〇〇

あ、気づいた？笑そうよ^^

留三郎

まぁなんて言うんだ…その、

〇〇

？

留三郎

…よく…似合ってるぞ…///((ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

留三郎

よく…似合ってるぞ…///((ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

〇〇

…//あらほんと？笑
嬉しいわありがとう^^

留三郎

んじゃ行くか

〇〇

うん^^

〇〇

お父様とお母様のお墓、留三郎初めて行くわよね

〇〇

私が道案内するわね笑

留三郎

お、そうか！ありがとうな笑

〇〇

いいのいいの笑

〇〇

お墓は元々お城があった場所よ

留三郎

そうなのか

〇〇

うん

留三郎

…なぁ〇〇

〇〇

ん？

留三郎

どうして口紅塗り始めたんだ？

〇〇

…え

留三郎

出かける時、〇〇はおめかし等しないのにな

留三郎

まぁ…〇〇は、元が綺麗だから…//

留三郎

おめかししなくてもいいと俺は思うが…//

〇〇

……

留三郎

！…あ、あぁすまん！

留三郎

そのいつもおめかしをあまりしない〇〇が

留三郎

おめかしをし始めたから気になってしまった…

留三郎

不快な気持ちになったらすまん、

〇〇

…色気を少し出してみたくて…笑

留三郎

そう…なのか

留三郎

なら帰り街にでもよって口紅でも買うか！

〇〇

え？

留三郎

確か口紅って色んな種類があるんだろう？

留三郎

店に行ったら〇〇の好みの口紅がたくさんあるかもしれん

留三郎

一緒に見に行ってみよう

〇〇

…ふふ笑えぇ。いいわよ笑

留三郎

ん？なにか面白かったか？

〇〇

なんでもないわよ笑さ早く行きましょ^^

留三郎

ん？))あぁ。

〇〇

ここだよ

留三郎

ここか…

〇〇

そう。ここが私のお父様とお母様のお墓

留三郎

、てっきり城の所に墓があるのかと思ってたが…

〇〇

笑…戦が終わったあと先生方や町の人が…

〇〇

此処に2人を眠らせてくれたの

留三郎

そうだったのか

〇〇

うん

〇〇

…お掃除しましょ笑

留三郎

あぁ。

〇〇

よし、これぐらいかな

〇〇

最後に…

留三郎

あぁ。手を合わせてくんだな。

〇〇

うん笑

〇〇

((ｽｯ…

留三郎

ｽｯ…))

〇〇

……、

留三郎

……､

留三郎

そろそろ行くか？

〇〇

うん笑

〇〇

ありがとう留三郎

〇〇

手伝ってくれて笑

留三郎

いいんだ気にするな笑

〇〇

留三郎は本当に優しいわね

留三郎

そ、そうか？…//

〇〇

うん、いつも助けてくれたり手伝ってくれたり、

〇〇

ほんと、感謝だわ…

留三郎

なぁ〇〇

〇〇

ん？

留三郎

ちょっと聞きたいことがあるんだが…

〇〇

ん？どうしたの？

留三郎

…〇〇、お前何かあったのか？

〇〇

……え？

留三郎

いつも〇〇はもっと元気だが今日はなんだか…その暗めというか

留三郎

親の墓掃除に行ったからかもしれんが…

留三郎

今朝の時よりも元気がないような、

留三郎

何より俺がおめかしの話や口紅の話をした時が1番、

留三郎

元気がないように俺は感じた。

留三郎

〇〇、俺は〇〇には元気にいて欲しいと思っている

留三郎

だから、何かあったか俺に話してくれないか

留三郎

少しだけでいい…話せるだけでいいから

〇〇

……､

〇〇

ほんとに、何故かしら、笑

〇〇

最近色んな人に助けられてる気がする…

留三郎

色んな人…？

〇〇

……うん

〇〇

あのね留三郎、実は

尾浜勘右衛門との忍務で初めて色の術を使った事を話した

が、尾浜勘右衛門と善法寺伊作とも口吸いした事を〇〇は話さなかった。

〇〇は自分が留三郎に伝えたいのは“それ“では無い気がしたからだ。

留三郎

なに"ぃ"?!学園長先生のミスでそんな事がッ

〇〇

それでその…事があってから

〇〇

少し色気をきにするようになったのか…おめかしとか考えるようになったの、

〇〇

でも、今朝留三郎に言われた時

〇〇

自分はしたくてした訳じゃないような気がしたの…。

〇〇

色気を出すためにしてる訳でもないような…

〇〇

だから、留三郎が話す度、私どうしておめかししてるんだろうって…

〇〇

分からなくなって…

〇〇

こんなこと言っといてなんだけど、

〇〇

留三郎、私分からないよ…

〇〇

どうしてこんな事してるのか…なんなのか…分からないよ…私…ｯ

留三郎

〇〇…ｯ…、

留三郎

ｷﾞｭ))

〇〇

！、

留三郎

一旦、深呼吸をしてみろ、

〇〇

…ｽｩ…ﾌｩ…

留三郎

そうだ。

留三郎

大丈夫だ。

留三郎

誰だって分からなくなる時はある。

〇〇

じゃあ…どうすればいいの、？

留三郎

そういう時はゆっくり考えるんだ。

留三郎

大丈夫。きっと答えは出てくるはずだ。

〇〇

……､…

留三郎

どうだ？わかった？

〇〇

…ごめんなさい、留三郎、

〇〇

やっぱり…分からない…、

留三郎

そうか、なら俺から

留三郎

答えのヒントというか

留三郎

答えに近ずくことを言おう

〇〇

うん、？

留三郎

俺の考え、いや感じたことなんだが、

留三郎

〇〇、お前がおめかしをするのは…

留三郎

その唇を口紅で隠したいからなんじゃないか？

〇〇

え、？

〇〇

それってどういう…

留三郎

〇〇は初めての口吸いをして…

留三郎

本当は嫌だったんじゃないのか？

留三郎

初めての口吸いは好きな人がいい…と

留三郎

心の底ではそう思ってたのかもしれない…

留三郎

誰だってきっとそうだ。

留三郎

だが〇〇はそれに気づくことなく、

留三郎

意思は無自覚だったが、身体が勝手に口紅を塗った

留三郎

それは身体も思い出したくもなく、無かったことにしたかったから…

留三郎

俺の意見はこんなもんだが…

留三郎

どうだ？少しは分かってきたか？

〇〇

……私…、

留三郎

ま、そんな焦ることはないさ

留三郎

ゆっくり自分のペースで答えが分かればいい

留三郎

日が暮れてしまう前に街へ行って口紅を買いに行こうな

留三郎

そう約束しただろ

〇〇

…うん！笑

留三郎

…ふ、

留三郎

少しは元気が出たようだな…))

留三郎

さ、〇〇！遠慮などなく自由にゆっくり選ぶといい！

〇〇

うん笑ありがとう留三郎笑

〇〇

……あ、

留三郎

ん？なんだ？いいのあったのか？

〇〇

うん、これ笑この色とても可愛いの笑

留三郎

そうか！笑他になにかあるか？笑

〇〇

これでいいわ笑この色がいちばんいいの笑

留三郎

そうか笑

〇〇

すみませんこれ、買います

〇〇

そうなんですか！

店主

はいよ！お客さんこれ結構いいやつなんですよ

店主

2人はご夫婦？それともカップルで？

留三郎

な"ｯ?!///

〇〇

と、友達です…笑///

留三郎

！、

店主

おぉそうかいそうかい、

店主

はい、まいどわり！

店主

また来てくれよー！

〇〇

はーい笑((ﾋﾗﾋﾗ

留三郎

ここで休憩するか？

〇〇

うん笑

留三郎

…、//、

留三郎

友達、か…))

留三郎

まぁそうだよな…))

〇〇

ねぇ留三郎

留三郎

ﾋﾞｸｯ))な、なんだ？

〇〇

私…口紅塗ったの本当は好きな人と初めての口吸いをしたかったのかもしれないの、

留三郎

！

〇〇

留三郎に言われて、わかったんだ、

〇〇

その答えが1番しっくりきた…

〇〇

ありがとう、留三郎笑

〇〇

お陰様でスッキリした！笑

留三郎

…そうか、〇〇が元気になったのならそれでいい

〇〇

うん笑

〇〇

…あ！

留三郎

？

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