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Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
俺の名前はAsahi。
今は、とても忙しい中学3年生だ。
Asahi/朝陽
俺は、何故か朝起きたら
とても全身が痛かった。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
父親
俺は、和室に置いてある母の仏壇に 手を合わせる。
Asahi/朝陽
母さんは、俺が小学2年生の時 俺を庇って死んでしまった。
父親
Asahi/朝陽
父親
父親
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
そして、しばらくして…
Yui/結衣
Yui/結衣
Yui/結衣
彼女は、俺の同級生のYui。
…っというより、幼馴染だな。
Yui/結衣
Asahi/朝陽
…でも、本当の事だった。
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Yui/結衣
…と、このように少し幼い。
…俺が、Yuiの兄になっているような感じじゃないか…
俺達は、学校に行く駅 最寄り駅に入っていった。
ーーー電車の中ーーー
Asahi/朝陽
Yui/結衣
俺達が乗る電車はこれしかない為、 朝は学生や社会人の人が多い。
要するに、満員電車だ。
Yui/結衣
Asahi/朝陽
車内は、座る場所がなく 立ってるだけで精一杯だ。
Yui/結衣
っと、人混みの中を掻き集めて 歩いて行った。
駅長
駅長
駅長
駅長
学校まで残り1駅だ。
Asahi/朝陽
スマホを見る。
この発言で、目を疑った。
Asahi/朝陽
俺は大きく息を吸って
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
男子生徒
女子生徒
…よし、作戦通り。
痴漢男
男性
男性
男性
男性
男性
女性
そのあと、あの男は前にも犯行に及んだことがあるらしく
大人しく、警察署に連行された。
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Asahi/朝陽
俺は、Yuiに『優しい』と言われ 顔が赤くなってしまった。
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
そんなことを言いながら、 学校に向かうことにした。
ーーー3年1組ーーー
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Amane/海音
Amane/海音
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
女子生徒
女子生徒
Asahi/朝陽
女子生徒
女子生徒
Asahi/朝陽
Amane/海音
Amane/海音
Asahi/朝陽
担任教師
担任教師
担任が、教室に入って来たので
席に着くことにした。
Amane/海音
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
Mikan/蜜柑
少し前に、6組のYuiが走っていた。
Amane/海音
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Amane/海音
Amane/海音
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
俺は、スピードを上げて Yuiを追いかける。
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
俺は、力の奥底に眠っていた 力を全て振り絞った。
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
女子生徒
女子生徒
女子生徒
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
女子生徒
女子生徒
…結局、あの人達は何が したかったんだ?
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
Yui/結衣
…と、いつでも俺を励ましてくれる。
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
しばらくすると、今度は『高校受験』について話すことになった。
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
考えていることは同じみたいだ。
ーーー放課後ーーー
Amane/海音
Asahi/朝陽
俺とAmaneは同じ委員会の為、 放課後は残る必要があった。
聞いた話だと、俺らは結構 噂をされているらしい。
女子生徒
女子生徒
女子生徒
寒気を感じたが、俺達は無視して 委員会の教室に向かった。
ーーー委員会後ーーー
Amane/海音
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
俺達は、クラスから選ばれた 『評議委員会』と呼ばれる委員会だ。
月1にあり、評議委員長と副評議委員長は、出席しないといけない。
Amane/海音
プチッ…
Amane/海音
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Amane/海音
Amane/海音
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Amane/海音
Asahi/朝陽
Amane/海音
Amane/海音
駅のホームには、Amaneの電話する声しか聞こえなかった。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
携帯が震えている。
誰からLINEが届いたんだ?
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
俺、もしかして…
Yuiに恋してる…?
俺は、疲れ切りながら扉を開ける。
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Aliceは、俺の姉の存在。
…そしてAliceは、大学生2年生。
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Alice/愛紗
姉ちゃんが、おかしな質問をした。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
俺は素直に、Yuiに『好き』 と言えなかった。
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
話を戻す姉ちゃん。
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Alice/愛紗
すると、姉ちゃんは俺には全く分からない学科名を、ずっと言っていた。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
たしかに、俺は5教科の中で 点数が低いのは、『理科』だ。
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Alice/愛紗
その姉ちゃんの言葉で、俺はなんだか 勇気が出たような気がした。
Asahi/朝陽
俺は、部屋に戻り
独り
そこで考えていた。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
俺は、いつの間にかYuiに恋心を抱くようになっていた。
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
Alice/愛紗
Asahi/朝陽
ーーーテスト会場入口ーーー
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
担当者
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
女子生徒
俺の学校の女子生徒が、沢山いた。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
女子生徒
俺は、足の踏み場がない状態で
Yuiがいる自由室に向かわないと 行けない。
女子生徒
女子生徒
女子生徒
俺は、自由室まで全力で走った。
Asahi/朝陽
自由室と書かれたプレートの付いた 教室に入る。
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yuiは少し、小さく言う。
Asahi/朝陽
Yui/結衣
俺は、Yuiの前の席を借り、それをYuiがいる方に合わせる。
Asahi/朝陽
Yui/結衣
俺達は、去年の過去問を解き直す。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
お互いに、苦手な教科を教えあった。
ーーー休憩時間ーーー
Yui/結衣
Asahi/朝陽
俺は、鞄から水筒を取り出し 水を飲む。
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
俺は、自分も好きという ヒントをあげる。
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
俺達は、試験会場に向かった。
ーーーテスト終了後ーーー
Asahi/朝陽
…と、メッセージ。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
ちょくちょく、スマホを確認する。
Asahi/朝陽
1時間後…
俺は、とりあえず待つことにした。
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
すると、Yuiは鞄から 小さな箱を取り出した。
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
俺は、小さな箱を受け取った。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
俺は、Yuiに袋を見せた。
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
多分、そのぐらいじゃないのかな。
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Yui/結衣
この日に言わないと…
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
これで、振られたら俺は 立ち直れないだろう。
…でも、気持ちが 伝わってくれれば…っ!
Yui/結衣
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Yui/結衣
俺とYuiは晴れて、 カップルになった。
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Asahi/朝陽
Asahi/朝陽
Amane/海音
Amane/海音
Asahi/朝陽
Yui/結衣
Yui/結衣
YuiとMikanと合流した。
俺達は、同じ駅の学校。
俺とYuiは、公立高校。 Mikanは、私立高校。 Amaneは、経済学高校だ。
Yui/結衣
Amane/海音
Mikan/蜜柑
俺達は、それぞれの
新しい道
へと、進み出した。
Asahi/朝陽
End#小さな欠片から始まる恋。
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Asahi視点です。Yui視点は 別のページからご覧下さい。 (この物語は、『連載』物語ではございません)