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幸哉side

僕sideは初めてかな?

僕達は

まぁ、正確に言えば僕だけなんだけど

母さんが帰ってくるまで公園で暇つぶしてたんだよ

でもさ、不思議な子がいてね?

狂ったように遡りをしているんだよ

……まぁ、僕はこの子のこと知ってるよ

だって僕は……

______だからね

とまぁ、こんな感じでボーっとしてたら

ドスンッ

幸哉

ビクッ

……いくら知ってても急に音がしたら驚くよね

修哉

幸哉

!落ちてる

修哉

え、

幸哉

しかも全然動かない……

修哉

ッタッ…………シタタタッ ヘ(*¨)ノ

あの子は起き上がるから

修哉の足が折れる前に止めよう

幸哉

あまり原作は変えない方がいいよな((ボソ

修哉side

さっきまで狂ったように遡りをしていた子が急に落ちた

大の字で倒れたまま動かない

近くに大人の人はいない いるのは僕と幸哉だけ

修哉

なんで僕達なんだよ((ボソ

女の子は無事か

修哉

……シタタタッ ヘ(*¨)ノ

幸哉

……シタタタッ ヘ(*¨)ノ

幸哉と共に女の子の所に近づいた

あと一歩か二歩という所で急に幸哉が前に現れた

修哉

うわぁ!

いきなり過ぎて幸哉に抱きついて押し倒したような形になった

それと同時に女の子が勢いよく起き上がった

修哉

ビクッギュッ

幸哉

ビクッ

びっくりして幸哉を強く抱き締めた時に幸哉も少し驚いたみたいだ

ビクッってなった

かわいi((ウヴン

幸哉

え、え?

そう思っていると僕は押し倒した状態だったのに気がついた

修哉

!頭痛くなかった?

幸哉

ま、まぁそんなに痛くないよ

そんな会話をしていると女の子が話しかけてきた

ね、ねぇ!

修哉

大丈夫だった?

幸哉

え、あうん

さっきキスしてたみたいだけど……

幸哉

え、普通じゃない?←

修哉

うん←

え、そうなの?←

幸哉

まぁ、それはいいとして←

修哉

うん←

幸哉

君も大丈夫だった?

修哉

大の字て落ちてたけど……

私は大丈夫!

と、少し話して

修哉

そ、そろそろ僕達帰るよ

えー!もう少し話そうよ!

幸哉

ご、ごめんそろそろ行くよ

じ、じゃあまた明日この公園で話そう!

幸哉

……

修哉

うん

それして僕は割ってしまったコップの換えを買いに行った

途中で幸哉には先に家に帰ってもらった

幸哉

また後でね!

修哉

早めに帰るね!

幸哉side

幸哉

……ごめん修哉((ボソ

修哉と別れた後僕は小さく言った

修哉side

いいのが買えて良かった

そろそろ家に着く頃だろう

修哉

あれ?ドアが開いてる?

なんでだろ?

その時僕は何も疑わずに入った

幸哉

しゅ……う…や

修哉

ヒュッ

なんで母さんが縛られてる?

なんで幸哉が刺されてる?

なんで男が母さんが大事にしてたアクセサリーを持って幸哉を刺してる?

そう思ってると男が音もなく近寄ってきて

僕を部屋の中へ投げた

修哉

カハッ

口から空気が盛れる

幸哉

ッしゅっヴや!ゲホ

目の前がチカチカする

ボコ

幸哉

ッガァ

修哉

っ!幸哉!

〜〜〜!

母さんが僕と幸哉に叫んでる

なんて言ってるか分からない

幸哉

ッ返せよ!それお前のじゃッないだろ!

黙れ!ボコ

幸哉

ヴッバタ

幸哉が倒れた

いや、

死んだ

そこから僕何か叫んだ

自分でも何を言っているか分からなかった

母さんは男に体当たりして胸にナイフが刺さった

理解できなかった

その後僕は刺された

母さんと幸哉の間に倒れた

〜〜〜、

母さんがなにか言っていた

が、それの真意を知ることは、終ぞ叶わなかった

そこは知らない街だった。

知っているものなど、見渡す限りに何一つとして見当たらない

見上げる空にも慣れた色はなく、どこまでも広がる漆黒の中

巨大な衛生だけが不気味に浮かんでいる

そう「夜」だ。

僕は……いや、僕らのような「子供」は「夜」を知らない

光溢れる日常とは隔絶された、大人達の世界。

踏み込んでいけない、大人達だけの世界。

いつも母さんを飲み込み、連れ去ってしまう、漆黒の世界。

……僕は「夜」が大嫌いだった

ダメだよ君、こんな所に来ちゃ

唐突に耳元で、そんな言葉を囁かれたような気がした

君は子供だろう?
『夜』のことをまるで知らない

さぁ、早く帰りなさい

修哉

……偉そうにあんたに何が解るんだ

なんでも解るさ。大人だからね

ネットリと耳にまとわりつく様なその声に、僕は徐々に怒りを覚え始めた

修哉

子供扱いするなよ

僕がそう言うと、囁く声はシュルシュルと奇妙な音を立てた

それは笑っている様にも、蛇が舌なめずりしているようにも聞こえた

君はまるでなっていない。
迷い込んだのが、見え見えだ。

いいかい?要するに、君は一番重要な事が解ってないんだよ

修哉

重要なこと?

僕がそう問いかけた途端音が消えた

まるで誰かに耳をふざかれたように

いや、塞がれた

驚いて見回すと、てらてらと揺れていたネオンも、ビル壁も、浮かんでいた月すら、その姿をくらましていた

修哉

なんだよこれ!

と僕は叫んだが、もはや自分の声すら聞こえない

ここに

塞がれていた耳元いつの間にか離されていた

君にはみえないだろう?
ここに融けこんだ『嘘』が

大人達は、闇に『嘘』を紛れ込ませる。そうやって自分の心を守ろうとするのさ

言葉の意味が分からない

苦しい、苦痛だ

そう思った時右手に暖かい何がが触れた

修哉

!?

それを気にせず続ける

解るか、少年。これが『夜』だ。

君たちの知らない、大人の世界だ

……大人ってなんだ。

なんだって母さんはこんな世界を……

知りたいか?知りたいと言うなら、その澄んだ心を、忘れるといい

心を忘れる?

そうだ。どこまでも孤独でどこまでも暗い『夜』の世界に、心なんてものは必要ない

必要なのは『嘘』だけだ

保っていた意識が、いよいよ朦朧として来た

全てを欺け、少年

ただ、いつも一緒にいたあの子には欺いてはいけない

そうすればあの子はとうとう

壊れてしまうからね

それと同時に僕の手から温もりが消えた

……あの子を守りたいんだね

____

???

……うん

転生したから僕の好きなようにしていいよね?〖カゲプロ〗

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