???
ヒロ
また迷惑かけちゃったな
また謝ることしか出来ない俺は
ヒロ
???
???
ヒロ
あれ?聞こえてた?
聞こえないと思っていた 俺は変な声が出てしまったことに 気づかなかった
かなり小さい声で言ったはずなんだけど
ヒロ
少し疑問系になりながらも聞く
???
???
ヒロ
すると、予想外の返答が返ってきた
ヒロ
???
「やってしまった」 という顔をする黄色いヒト
その横で
???
頭を抱えて溜め息を着く 赤髪のヒト
ヒロ
凄い気まずい空間になってしまった
ヒロ
何もいえずに固まる俺
それを見た黄色いヒトがやっと口を開く
???
???
わざとらしい喋り方で
視線を泳がせながら言う
???
???
???
ついで?
何のことかは分からなかった
ヒロ
???
???
じゃぱぱ
たっつん
ヒロ
2人のペースに飲み込まれながら 俺も名前を名乗る
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
ヒロ
たっつんさん?が少し言葉に詰まる
じゃぱぱ
たっつん
何のことか全然分からないが
2人で話し合いを始めた
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
ヒロ
2人が俺の方に目線を向ける
どうやら話しは終わったようだ
たっつん
たっつん
ヒロ
その一言に俺は固まる
ヒロ
だって
精霊属はヒトの前にめったに姿を現せない
魔法を得意とする種族、
龍王属は龍属の中の頂点
自然界で最も恐れられている種族
だったから
ヒロ
そのハーフともなれば
恐らく1人で国を滅ぼせる
ヒロ
サラッと言われた事実にしては
重すぎる
ヒロ
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
なんでそんなにほのぼのとした会話ができる⁉
ヒト属消滅の危機なんじゃないのか⁉
俺の思考が追い付かず
目眩がしてきた頃
じゃぱぱさんはこういった
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ヒロ
こんな最強な生物が味方?
ヒロ
自分でも意味が分からない反応な事に驚く
でも、そんな俺を置いて
たっつん
そう言うとたっつんさんは魔法を打とうとする
じゃぱぱさんに向かって
たっつん
たっつんさんから放たれた ビー玉程の炎球体は
じゃぱぱさんに当たる前に
消えた
じゃぱぱ
たっつん
ヒロ
契約とかそういうの存在するんだ
初めて知ったな
ヒロ
俺が初めて知った事をメモっていると
たっつん
と、聞かれる
ヒロ
じゃぱぱ
まぁ、そういう反応になるよね
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
そう、だから
じゃぱぱ
ヒロ
この事を言うと大体
おじいちゃんの事を羨む声と
魔人の血の事を怖がるヒトに別れる
ヒロ
(また嫌われるかな
それとも、またパーティーに 強制的に入れられるのかな
それでまた、捨てられる
そんなことの繰り返し
だから、俺はお荷物
おじいちゃん見たいには慣れない
ヒロ
この事を思い出すから
気分がくらくなる
でもそんな気分を張らすように
2人は言った
じゃぱぱ
たっつん
ヒロ
この人達はどこまで…
どこまでヒトを救うんだろう
ヒロ
この人達なら
この人達ならッ
ヒロ
微かな希望を胸に
俺は言う
ヒロ
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コメント
11件
予想してたのあってたー(*´∀`*)嬉しい!!たっつんの種族(?)が強くてびっくりした!2人とも優しいからヒロくんパーティーに入れるよ!!続き楽しみにしてますね!!
たっつんが予想以上に凄い種族だった....wひろくんッ!!その調子だ!!(?)パーティーに入れるといいなッ!! …え、たっつんほんとに世界ぶっ壊せるんじゃ…、ww
ヒロくん、パーティー入れるといいね!頑張って👍