/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
那須 雄登
で，どうした?
永瀬 蓮音
あ，あんな…
これって那須くんとかに 言っていいことなんかな…?
那須 雄登
ん?
ほら那須くん待ってくれてるやん。
那須 雄登
もしかして言いにくいこと?
永瀬 蓮音
うん…ちょっとね。
那須 雄登
そっか…
永瀬 蓮音
永瀬 蓮音
で，でも!!もう大丈夫!!
那須 雄登
どうせそれも嘘…だろ。
永瀬 蓮音
ううん，ホンマに大丈夫。
那須 雄登
ならいいけど
キーンコーンカーンコーン
永瀬 蓮音
あ，やばい!!予鈴なったやん!!
那須 雄登
まぁ，5時間目英語だし俺はサボろっかな〜
永瀬 蓮音
そう…
那須 雄登
蓮音は?
永瀬 蓮音
え?
那須 雄登
蓮音はどうする?
永瀬 蓮音
私は…
こんな目パンパンで戻るんもな…
永瀬 蓮音
私もサボっちゃおっかな。
那須 雄登
蓮音も意外と不真面目なんだね-w
永瀬 蓮音
不真面目ちゃうよ-w
永瀬 蓮音
今日はそういう気分なの〜
それから那須くんは 泣いていた原因にはふれなかった。
キーンコーンカーンコーン
那須 雄登
あ，終わった。
那須 雄登
じゃあ戻ろっか。
永瀬 蓮音
うん!!
浮所飛貴
もう!!2人して抜け出すなんて…!!
那須 雄登
ごめん，ごめん。
浮所飛貴
もしかして2人ともできてんの?
永瀬 蓮音
え?ちゃうよ-w
永瀬 蓮音
やめてや-w
浮所飛貴
あ，そういえばさ
浮所飛貴
昼休みに告ってきた女子って…
那須 雄登
あ〜うん。そう
浮所飛貴
やっぱりな
永瀬 蓮音
え?なに?なに?
那須 雄登
俺の元カノ。
永瀬 蓮音
え?ホンマに!?
浮所飛貴
で?また付き合ったわけ?
那須 雄登
ううん。
那須 雄登
永瀬に惚れたやつとは付き合わねぇよ。
永瀬 蓮音
なんでなん?
那須 雄登
俺，永瀬好きじゃねぇし
う〜〜ん…?
全然分かんない
浮所飛貴
こいつの元カノ本当は永瀬先生のことが好きでフラれたから那須に移った感じだから…
永瀬 蓮音
そうなんだ…
那須 雄登
まぁ永瀬のことが嫌いって言うより永瀬を好きになったやつが嫌い。
永瀬 蓮音
そっか…
那須 雄登
だからこの学校にいる女子はあんまり好きじゃない。
永瀬 蓮音
え……
那須 雄登
なんてね-w
永瀬 蓮音
もう…どっから嘘なんか分からへんわ-w
那須 雄登
ははっ
最後の方ほとんど嘘だよ。
最後の方ほとんど嘘だよ。
永瀬 蓮音
なんや〜嫌われたかと思った-w
那須 雄登
そんな訳ないじゃん
那須 雄登
俺は意外と好きだよ。蓮音のこと。
永瀬 蓮音
えっと///……ん?
浮所飛貴
蓮音ちゃん真に受けないでいいんだよ-w
永瀬 蓮音
そう…だよね///
だよね。 1人で舞い上がってバカみたい…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
