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Rin
~子供の頃~
想雨
想蘭
想雨
想蘭
想雨
俺には6歳上の姉がおった
めっちゃええ姉やった よう遊んでくれて… 優しくて…守ってくれる
そんな姉やった
想蘭
父親
想雨
母親
父親
想雨
母親
想蘭
家庭環境も…めっちゃ良かった 母は優しく、父は面白い そんな家庭だった
普通そんな家庭やったら裏社会とはそら無縁や
ただ…ここからやったんや
絶望は。
想雨
想雨
俺はいつものように家に帰って
いつものようにただいまって言った
ただ家は…いつも通りじゃなかった
いつもならおかえりー!って返事をしてくれる
なのに今日は返事がなかった
でも家にはいる それは分かってた
ガチャッ
想雨
想雨
リビングのドア開けた瞬間
リビングに血溜まりができとった
そして… そこに…
母と父の遺体が…
今の俺が見てもなんとも思わんかも知れん
でもこん時は…まだ4歳や
想雨
想雨
言葉すらでぇへん
ただ……
その場にあったのは母と父の遺体だけ
…疑問にならんか?
家におったはずの……
"姉の遺体はどこにあるんや?"
ガキながらも姉を家中探した
想雨
ずっと、ずっと、ずーーーっと
でも…どこの部屋見ても…姉はおらんかった
まぁそこからの記憶は曖昧や
いつの間にか警察署におった
想雨
警察官
想雨
そこから俺は母方の叔母に引き取られた
でも俺は叔母の事が好きじゃなかった
何故かって?
叔母は…俺の家系のことをよく思ってへんかった
そう…俺の家は叔母から嫌われとった
母も昔から叔母に嫌われとったらしい
叔母
叔母
想雨
叔母
想雨
自分の事とか言っときながら家のことは全部俺がやっとった
俺は中一まで耐えた
でも限界で家を出た
想雨
そして俺は裏社会に入った
姉を…見つけるために
Rin
氷神 想雨
Rin
氷神 想雨
Rin
氷神 想雨
氷神 想雨
Rin
氷神 想雨
Rin
氷神 想雨
Rin
氷神 想雨