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時は、2XXX年

地球は、文明の発達に伴い

恐ろしいウイルスが蔓延していた。

看護師さん

次の患者さんどうぞ。

コンコンコン

内科の先生

どうぞ

患者さんA

あの〜、先生
実は、……

内科の先生

どうされました?

患者さんA

2、3日前から口内炎が2個でき初めて、オナラも止まらなくなってしまったんです。

患者さんA

ブッ!

内科の先生

(またか〜)

患者さんA

これは、今流行りのあれではないでしょうか?

内科の先生

きっと、そうでしょう。

内科の先生

念の為に、中央処置室で採血して検査してもらいましょう。

患者さんA

わかりました。

患者さんA

ブッ!

蔓延したウイルスは、今のような地味にやな症状が長期的に出る

JMYウイルス

(地味にやなウイルス)

と呼ばれている。

5分後

患者さんA

先生、どうでしたか?

患者さんA

ブッ!

内科の先生

血液検査の結果から、やはりJMYウイルスでした。

内科の先生

仕方がありません。

内科の先生

JMYは、感染力が強く、予防注射が高額なため

内科の先生

お金持ちか、医療従事者にしかできないものなのです。

内科の先生

どうしましょう。

内科の先生

GMYは、手術でウイルスの根源を摘出することも出来ますし、

内科の先生

家で経過観察して、2週間くらいしたら治ると思います。

患者さんA

では、…

患者さんA

経過観察の方でお願いします。

患者さんA

ブッ!

内科の先生

わかりました。

内科の先生

では、なるべく外出を控えて他人にうつさないようにお願いします。

患者さんA

わかりました。

患者さんA

ありがとうございました…

内科の先生

は〜、早くこのウイルスのワクチンができないものか……

内科の先生

では、次の患者さんお願いします。

看護師さん

次の患者さんどうぞ〜。

コンコンコン

内科の先生

どうぞ。

患者さんA

失礼します。

ドンッ

患者さんB

いて!

患者は、ドアの角に小指をぶつけてきた。

内科の先生

(は〜、こいつもか…)

内科の先生

今日は、どうしました?

患者さんB

あの、結構前からなのですが…

患者さんB

タンスの角に足をぶつけるのと、

患者さんB

何を食べても、別に美味しいわけでも、まずいわけでもないのですのが……

内科の先生

きっと、JMYウイルスでしょうね。

内科の先生

念の為、血液検査をしましょう!

10分後

患者さんB

先生、どうでしたか?

内科の先生

うーん、おかしいですね。

内科の先生

血液中からは、ウイルスは見つかりませんでした。

患者さんB

えっ?!

内科の先生

もしかして、ウイルスが広まる前からそのような事が多々ありましたか?

患者さんB

あ〜、そう言われて見たら…

患者さんB

前々から、そのような事があった気がします。

内科の先生

では、それはただのドジと

内科の先生

舌の肥えでしょう。

患者さんB

なるほど、どうしたものでしょうか?

内科の先生

そうですね、これはどうしようもないので

内科の先生

足を痛めないように、気をつけて生活してください。

患者さんB

わかりました…

患者さんB

ありがとうございました。

内科の先生

(へ〜、こんな患者さんもいるのか!)

内科の先生

(珍しいな)

内科の先生

(これも、一応報告しておこう!)

内科の先生

(まだ、JMYウイルスの実態は、はっきりしないからな〜)

内科の先生

(もっと、研究が進むことを願おう)

JMYウイルス(地味にやなウイルス)

地味に強い感染力

致死率0%

症状

長期的な口内炎が2個できる

断続的にオナラが出る

静電気が起こりやすくなる

指の間接のあたりに、蚊に刺されのような、腫れと痒み

鼻毛の伸びが早くなる

などなど…

症状は、人によって、個人差がある。

症状の原因は、まだ解明中だが

ウイルスによる各機関への刺激によって、起こるものだと考えられている。

人々は、日々このウイルスと戦いながら暮らしている…

この作品はいかがでしたか?

238

コメント

2

ユーザー

流行るのこのウィルスがよかったぁ

ユーザー

コロナより全然いいけど地味に嫌だなぁ‪w

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