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⒉距離が近い理由
今日もいつもの特等席に夕陽か照らされている
いつもの様に座るけど普段と違う気持ち
橙は落ち着かない気持ちのまま 本のページをめくった
橙
来おへんよな、、
昨日はきっと偶然なんだ。
きっとそう。
そう思った瞬間 隣で椅子が引かれた
桃
顔をあげると君がいた。
当たり前の顔して隣に座る
橙
桃
即答。
それだけで会話は終わる。
けどその静かさが嫌いじゃない
むしろ落ち着いて暖かい
そんなことを考えていると 桃が橙の手元に目線を移した
桃
橙
慌てて鞄から取り出して渡すが 手が少し震えている
桃は受け取ると目を細めて優しくはにかんだ。
桃
橙
桃
そう言うと大事に抱えてページをめくり 真剣にほんと向き合いだした。
2人夕陽に照らされて静かな海の波が ゆっくりと流れていくような感覚
そんな時間だった。
数分後。
橙が本のページをめくったときに かすかに桃の肩が触れた。
一瞬固まって窓側に離れようとする。
桃
橙
桃
低い声で肩を引き寄せる
橙の顔はすぐに赤くなった
距離が近い
なのに桃は平然とした顔で本を読み進めている
けど、またふいに言う
桃
また名前
呼ばれる度に特別扱いと勘違いする
橙
桃
橙
橙
桃は本を閉じて真っ直ぐに橙を見る
桃
微笑みが恥ずかしくて目線をそらす。
橙
橙
言った瞬間後悔する。
何言ってんだ俺、、、、
沈黙が数秒続いた。
すると桃が口元を緩めて呟いた
桃
橙
桃
どういうこと?
胸の鼓動が速くなるのを感じる
また混乱させていると
桃は何事も無かったように立ち上がった
桃
橙
桃
橙
そう言うと桃は窓に手を当てて橙を詰めた
橙
距離がゼロ。
少し動いたらどこがぶつかってしまう様な距離
突然の壁ドンに胸が痛くなる
桃
橙
桃
ずるい。
誰も断れるわけないじゃんそんな甘い声。
桃
橙
こんなの期待してしまう。
ドキドキが止まらないまま校門へと向かった
冬の18時。真っ暗な外。
小さな歩幅に合わせて歩く大きな足。
ゆっくりと、でも速く進む
桃
橙
桃
桃
橙
今まで来ることのなかった。 近づくことのなかった人がこんなに近い。
そんな宣言されると期待してしまう
橙
桃
桃
さらっと、でも甘く。
橙は気づかなかった
みんなの 王子様 が
自分の特等席の隣を 特別な席にしていることを。
next ⒊特等席
コメント
16件
うゎうわぉうぅ🥺🥺 なんだか健気…すんごく健気…😭橙くんの可愛さはあたりまえ体操なんだけど、桃くんも、橙くんのことが好きすぎてたまらんくて耐えきれてない感じが最高に好ましすぎる…😭😭 3席後ろくらいで眺めてたい…
可愛いですなぁ🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰HAHAHAHAHAHAHAHAHAなんてあまあまなんだ!!!てえてぇの過剰摂取で一周まわって真顔で見てましたよ😐もっとてえてぇしてくれそして結婚してくれと願います🌟🙏
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ😏😏😏😏😏😏 にやにやがとまらない😩 甘い甘い甘いほんとに甘い🍫🍫🍫🍫 ほんとに甘そうだから食べたい🥰 おっとりしてるけどしっかりかっこいい桃くんと緊張したりちょっとおどおどしてる橙くんの組み合わせが本当にすきすぎる🥰🥰 次がたのしみすぎるな🥰🥰