テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
pr side.
俺は緑谷(みどりや) ぷりっつ。
今日から高校生活2年目。
今年は桜が満開だ。
ふと、大好きなあの笑顔を浮かべる。
また、あの満開の笑顔が見れるのだろうか。
なんて俺の大好きな笑顔を思い浮かべていれば、彼の部屋の前に着いた。
これで引っ越してから何回目だろう、と思う程鳴らしたインターホン。
それを押すと、部屋の中からは愛おしい笑顔が出てきた。
ak
pr
そう、俺はこの1人の少年に長年の片思いをしている。
ずっとずっと昔から。
いつだったかなんて覚えていない程、昔から。
ak
pr
ak
pr
ak
指を折り曲げて数え出す君は、思わず可愛いと零してしまいそうなほど愛おしい。
pr
ak
pr
ak
pr
ak
pr
離れてから同じクラスになった4年生の時、俺は君をよく目で追いかけるようになった。
何故か目が離れなくて、他の子と仲良くしてると苦しくて。
何故か独り占めしたいと思ってしまって。
そんな自分が嫌だった。
でも、それは恋なんだって知った時から、それは苦じゃなくなった。
ただ、この「幼馴染」という関係が俺たちを縛り、突き放した。
幼馴染じゃなかったら、異性だったら。
何度も考えて、でもそれは叶わない夢で。
君は俺を見てくれない。
pr
胸が、痛い。
ak
pr
ak
君だよ。ずっとずっと君のこと。
そんな顔を近づけて来ないでよ。
そんな可愛い顔で見つめないでよ。
そんな、心配しないでよ。
君がずっと好きなのに。酷い、
何を考えてるかなんて、言えるわけが無い。
pr
ak
pr
ak
ak
pr
ak
pr
君は狡い人だ。
____________________
____________________
競走は勿論あっきぃが勝ち、いつもより早く学校に着いた。
昇降口でクラス表のプリントを受け取って、2人で名前を探した。
ak
pr
ak
俺はあっきぃと同じクラスであることに賭けてB組をどんどん上から見ていく。
pr
ak
pr
ak
pr
ak
pr
待って待って待って待ってやばいやばい
今あっきぃに抱きつかれてる…、?やばい…
pr
俺は誰にも気づかれないようにそう呟いた。
君から感じるお日様のような体温は、とても安心する。
連続記録8年目、春風と共に無事に迎えられました。
横に咲く桜の木の花は、風に乗って穏やかに散っていった____
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!