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夏 実
っ...!!
夏 実
誰か...！
そんな声じゃ
聞こえねぇってのw
聞こえねぇってのw
カラン...
は...何で俺のナイフが...
木 葉
おい
な...なんで！
木 葉
たまたま木兎がふざけて
持ってきた鉄砲あってさ
持ってきた鉄砲あってさ
木 葉
んで...俺のから離れろ
ヒ ― ｯ !!
夏 実
秋っ！
木 葉
大丈夫か ?
夏 実
うん...ありがとう...!!
木 葉
気にすんな、家帰るぞ
夏 実
そうだね！...って
夏 実
部活は !?
木 葉
体育館点検で休みだと
夏 実
あ、そっか...
この日、この瞬間
初めて私の中で 心臓が高鳴った気がした
ついに私も春が来たのかな？ って思ったけど
もしそうだとするなら 相手は家族
...これは、本当の恋なのかな...
夏 実
どう...なんだろう...
夏 実
でも一時的な感情で好きに
なるなんてよくあるし...
なるなんてよくあるし...
冬 亜
夏実 ~ 秋が＿＿
夏 実
うわあああ 勝手に
入ってくるな変態 ― ｯ !!
入ってくるな変態 ― ｯ !!
冬 亜
の、ノックしたよ...💦
夏 実
( いや...良い機会だし
聞いていようかな... )
聞いていようかな... )
夏 実
ねぇ
冬 亜
？
夏 実
もし...誰かを好くとしたら
どんな人でも良いのかな ?
どんな人でも良いのかな ?
冬 亜
う ~ ん...
冬 亜
「明らかに悪い人」で
なければ誰でもいいんじゃ
ないかな...?
なければ誰でもいいんじゃ
ないかな...?
夏 実
なるほど...
冬 亜
あと...さっき秋が
夏 実
ふええぇ ｯ !!
秋が何よ ｯ !? //
秋が何よ ｯ !? //
冬 亜
...いや...何でも...
夏 実
な、何...
夏 実
てかもう...私 完全に
惚れちゃってるじゃん...//
惚れちゃってるじゃん...//
木 葉
おい兄ちゃん...
冬 亜
どうしたの ?
木 葉
いや分かってるだろ
木 葉
何で俺の伝言
言ってくれなかった...
言ってくれなかった...
冬 亜
...
冬 亜
弱虫な弟を立派に
育てるのが兄だろ ?
育てるのが兄だろ ?
木 葉
そんなの自分で
嫌って程...！
嫌って程...！
冬 亜
頑張って幸せになれよ
冬 亜
自分の力で
木 葉
そんなの出来たら...
もっと楽だったっての...
もっと楽だったっての...
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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