あれから数年…ずっと一緒にいた私達は、共に孤児院を出た。
孤児院を出る数日前…
紗菜
ねぇ霊華!
霊華(幼少期)
何?
紗菜
ここを出たらさ…
紗菜
一緒に何でも屋でもやらない?
霊華(幼少期)
何でも屋?
紗菜
うん!私達みたいな境遇をした人とか、困っている人を助けたい!
紗菜
お願い!
霊華(幼少期)
うーん…
霊華(幼少期)
良いよ!
紗菜
本当!?
紗菜
やったー!!ありがとう!
霊華(幼少期)
うんうん
霊華(幼少期)
ここ?
紗菜
うん!ここで何でも屋を運営しようと思う!
霊華(幼少期)
オッケー
それから意外と運営出来た
そしていろんなことをして、人から感謝された
私はそれを誇りに思えた。