テラーノベル
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2人並んで座って 電車に揺られる。
蛍も私も黙ったままだ。
どうしよう、 急に緊張してきた。
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
月島蛍
なんでそんなこと 言うんだろう。
蛍は少し眉を寄せて 俯いていた。
感情が読み取れない。
星永羽衣
星永羽衣
月島蛍
月島蛍
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
月島蛍
沈黙。
蛍は何を考えてる? どうして怒ってる?
考えても考えても分からない。
私と蛍、2人の周りだけ 空気が重いみたいだ。
結局そのまま遊園地がある駅まで ついてしまった。
こんな事になるくらいなら
忠が来れないと分かった時点で 帰ればよかった。
と、少し崩れた髪を 結び直すために手を上げると、
違和感に気付いた。
サッと血の気が引く感覚。
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
キョロキョロと 周りを見渡しても
あの色は見当たらない。
たしかにつけて来たハズだ。
絶対つけて行くと 決めていたから。
月島蛍
星永羽衣
星永羽衣
星永羽衣
バッグの中、ポケット、 髪にも手首にもない。
途端に罪悪感と 悲しい気持ちが襲ってきて、
ボロリと涙がこぼれる。
月島蛍
星永羽衣
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
蛍がくれたんだ。
悩んで選んで プレゼントしてくれたんだ。
「今日は嫌なこと続きだ」と
心がぐちゃぐちゃになって、 涙が止まらなくなった。
コメント
8件
シュシューーーー‼︎‼︎ 頼むっ、戻ってきてくれっっ!
続き待ってます!
山口よくやった…と言いたいところだが😭😭この間の公園での2人の空間見ちゃってたからなーーーー‼️😇 シュシュ事件はどう対処するのか優男分かりにくさNo.1つっきぃぃぃぃ⤴️😢