柘榴
部屋に戻って私は一人呟いた。そうしていると部屋の外から声がした。
今剣
柘榴
今剣
柘榴
今剣
今剣と話していれば部屋の外から誰かが走る音が聞こえた。足音は三人ぐらい。二人が成人した体格で一人が子供のような感じだ。
柘榴
今剣
柘榴
そう言って襖を少し開けて廊下を見ると何やら私の部屋から少し離れたところでもめているようだ。
柘榴
今剣
柘榴
今剣
柘榴
今剣
そういって私は部屋を出て審神者部屋の襖を閉めた。
?
?
小夜左文字
そして私はもめてるところへ向かう。
柘榴
私はいつでも応戦できるように相手方から数歩離れたところで声をかけた。初対面が二人もいるから警戒を怠ってはいけない。
小夜左文字
私の姿を見て一目散にこちらに駆け寄り抱きついてきた小夜。その目には涙をたくさんためていた。
柘榴
小夜左文字
泣いちゃった!どうすればいいのかわからず、取り敢えず背中をやさしくさすっている。
?
そういって目の前に近寄ってきたのは桃色の人。とにかく服も髪も桃色の人だった。その人はさっきを隠しもせずこちらをにらんでいる。なぜ殺気立っているのだろうか。私が審神者だから?私としてはこの人が小夜ちゃんを泣かせたのなら許せないのだが。
柘榴
?
柘榴
私は笑顔でそう返した。どうやら今すぐ斬りかかる訳ではないらしい。弱い審神者はもう演じなくていいかな?疲れるし。
?
そう水色のものすごく髪が長い人が言っているけど、少なくともこの本丸は和睦じゃないの?
柘榴
小夜左文字
柘榴
?
ツッコミ枠の桃色さんだな。結構口煩そう。小夜ちゃんがそういうなら解決でいいじゃん。
柘榴
?
柘榴
そして私と小夜ちゃんはわたしの部屋へ向かった。
帰ってきてから私たちは、取り敢えず布団の上に座った。
柘榴
小夜左文字
柘榴
小夜は泣き止んだがまだ俯き気味だ。それを見た今剣も心配そうに見つめている。何があったかを尋ねると、小夜は色々と話してくれた。 数分後
柘榴
小夜左文字
今剣
なんていい子なんだろうか。ただ、ただ私を兄君方にも認めてほしかっただけなんて。
柘榴
小夜左文字
柘榴
今剣
柘榴
この本丸にどれだけの刀剣がいるかわからない。でも、たとえ嫌でもきっと出会うことになる。全員と仲良くできたらいいな……例え斬り掛かってきても、同じ屋敷で住むには変わりないんだから。
小夜左文字
今剣
柘榴
小夜左文字
今剣
柘榴
そして私たちは布団に入って一緒に寝た。位置は私が真ん中で今剣が私の右、小夜が私の左という感じだ。三人ともとてもよく寝ていた。
コメント
2件
( ゚∀゚)・∵. グハッ!!……小夜くんの照れはやばいよ
続きが楽しみです!!