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第二章 人狼ゲーム 登場人物
夢原佳奈 ---生存 本田芽亜里---生存 相田咲 ---生存 ? ---生存 ? ---生存 ? ---生存 ? ---生存 ? ---生存
夢原佳奈
瀬戸内稔
伊沢拓也
徐々にみんなが起きてゆく。
私達の学校の生徒だ。
早川宗介
夢原佳奈
早川宗介は、私と同じクラスで学級委員をしている。
本田芽亜里
早川宗介
夢原佳奈
本田芽亜里
早川宗介
本田芽亜里
夢原佳奈
話をそらす。
『皆さんは村人ですが、この中に人狼が2人紛れ込んでいます。』
夢原佳奈
相田咲
あたりを見回すと、前回とは違って8人ではなく9人もいる。
夢原佳奈
圭介の証言からして、人狼だけしか生き残れないはず。
つまり生き残れるのは最大2人。村人側が勝ったら、またこのゲームをやらされるんだ。
『続いて、役職を説明いたします。』
夢原佳奈
相田咲
夢原佳奈
9人もいるってことは、まさか……役職がついている村人が……
予想は的中した。
『 構成 人狼側: 人狼 2人 村人側: 予言者 1人 用心棒 1人 村人 5人』
夢原佳奈
相田咲
伊沢拓也
瀬戸内稔
『毎晩この部屋に集まってください。』
この部屋とは私達がいるここの部屋。前回とは違って、もっとこじんまりしている。しかも古い木造だ。
後にわかるのだが、今回の建物は廃校舎のようで、ここは体育館の2F。
なので、ドアのセキュリティーもない。
投票されても、ずっと逃げれるのではないか、そう思った。
木下祐希
『そして毎晩8時に人狼だと思う相手に投票してください。』
『最多票の方を処刑してください。』
伊沢拓也
瀬戸内稔
早川宗介
伊沢拓也
早川宗介
相田咲
本田芽亜里
早川宗介
『村人は夜10時から朝6時までの間、自室から出ないでください。 人狼は夜10時から2時までの間に村人を1人殺してください。』
遠藤幸生
伊沢拓也
遠藤幸生
伊沢拓也
本田芽亜里
遠藤幸生
鮫塚智樹
『人狼を全滅させたら村人側の勝利。 人狼と村人の数が同数になったら人狼側の勝利。』
『建物内の備品を壊してはいけません。建物から外に出てはいけません。他人に危害を加えてはいけません。』
『以上のルールを破った者は、足首に取り付けてある装置により処刑されます。』
『さて、皆さんの役職はテレビ前のテーブルに用意されています。』
本田芽亜里
さっそうと芽亜里はカードを手にする。
瀬戸内稔
早川宗介
相田咲
夢原佳奈
続々とテーブルへと足が運ばれていく。
きれいにならんだ封筒には、『205 夢原佳奈』 と書かれていた。
夢原佳奈
封筒の中に手を入れる。カードが指先に当たり、引き抜く。
ゆっくりとカードに目を移した。
『夢原佳奈さん、あなたの役職は』
『人狼です。』