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春永 凜々
城井 蓮
病院から近いはずだったウチに来るまでに土砂降りが降り、服や髪から滴るほどずぶ濡れになった
春永 凜々
父が医大で働いているせいか、産まれる前からデカい一軒家に住んでいた
欲しいものはなんでも手に入るし、手術もすぐにできる財力に、俺は苦労をしたことはなかった
城井 蓮
春永 凜々
母さん
奥からは母さんが顔をひょっこり出してこっちを見ていた
城井 蓮
城井 蓮
春永 凜々
春永 凜々
母さん
母さん
城井 蓮
もうすでにキッチンへと駆け込んだ母さんには俺の声は届かなくなっていた
春永 凜々
城井 蓮
そう言い、凜々をとりあえず風呂に入れさせた
春永 凜々
城井 蓮
春永 凜々
髪の毛を乾かしてないのか、凜々の髪の毛から水がボタボタと落ちた
城井 蓮
春永 凜々
城井 蓮
春永 凜々
そんなこんなで俺は凜々の髪の毛を乾かさなくてはいけなくなった
凜々の、女の髪の毛から俺の匂いがするのが俺には慣れなくて、早く終わらせようと急いで乾かした
城井 蓮
春永 凜々
城井 蓮
後ろの頭部に、少し大きい切り傷があったのだ
春永 凜々
春永 凜々
春永 凜々
城井 蓮
春永 凜々
春永 凜々
城井 蓮
城井 蓮
春永 凜々
城井 蓮
春永 凜々
城井 蓮
春永 凜々
春永 凜々
城井 蓮
春永 凜々
城井 蓮
城井 蓮
春永 凜々
残りの4ヶ月と少し
こうして俺と凜々は
“仮恋人”として凜々のそばにいることを決めた
凜々のカウントダウンは
残酷さを忘れて着々と近くなっていく
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