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フェイタン
冷たい
私が持って女は本当に私の女か
疑てしまうほど冷たい
分かてるよ
私の恋人は死んだ
分かてる
分かてるね
フェイタン
いくらなんでも早いね
フェイタン
恋人になて数日間
すぐに居なくなるなんて思わないね
私の恋人は短命過ぎね
フェイタン
慣れてるはずなのに
私盗賊ね
人殺しは慣れてるよ
人が死ぬのも慣れてるね
なんだろうね
このモヤモヤする気持ち
神妙な顔つきの馬鹿が入ってきた
家入 硝子
こういう顔をするのは久し振りに見たな
…確かこういうときは…
家入 硝子
夏油が死んだときと同じ顔だった
五条 悟
五条 悟
コイツがそれほど言うってどういうことだよ
生徒か?
教師か?
京都校か?
海外の方か?
五条 悟
家入 硝子
家入 硝子
理解が追いつかなかった
零が死んだ?
零って零だよな
五条 零
アイツは最強の妹でアイツ自体も強くて
家入 硝子
家入 硝子
家入 硝子
家入 硝子
家入 硝子
五条 悟
嗚呼、分かってる
そんな顔するな
分かってるから
家入 硝子
五条 悟
零が死んだ…
家入 硝子
五条 悟
素直で静かな五条を見るのは久々だった
そりゃあそうか
この世でたった一人の妹が死んだんだ
しょうがないよな
私は煙草を取り出し
火を付けた。
家入 硝子
家入 硝子
乾いた笑いが漏れる
それと同時に口から煙草の煙が出る
家入 硝子
消えそうな声で呟く
届くはずもない言葉
乙骨 憂太
乙骨 憂太
五条 悟
いつもより五条先生が静かだな
どうしたんだろう
五条 悟
乙骨 憂太
心して聞く?
五条 悟
乙骨 憂太
理解が追いつかなかった
言っていることは分かった
頭が追いつかなかった
…零ちゃんが死んだ
乙骨 憂太
嘘じゃ無いんだろう
でも、悲しいな
頼りになって
綺麗で
可愛くて
すっごく強くて
結構好きだったんだけどなぁ…
五条 悟
乙骨 憂太
一人一人に伝えて言ってるのかな
…辛いだろうに
五条先生は出ていった。
乙骨 憂太
乙骨 憂太
頬に温かい感触
涙が流れていた
禪院 真希
五条 悟
禪院 真希
コイツこんなに静かだったか?
五条 悟
禪院 真希
なに言ってんだコイツ
言ってもいいことと悪いことがあるだろうが
零が死んだ?
なにいってんだよ
そんなこと有り得るわけ無いだろ
禪院 真希
五条 悟
五条 悟
禪院 真希
真希は舌打ちをし
禪院 真希
禪院 真希
禪院 真希
五条 悟
禪院 真希
禪院 真希
禪院 真希
俯く彼女の頬には煌めく雫が伝っていた
狗巻 棘
急に先生が訪問してきた
五条 悟
五条 悟
狗巻 棘
なんだろうと思っていた
五条 悟
狗巻 棘
そんなはずない
零が死ぬ?
あの強い零が?
狗巻 棘
五条 悟
五条 悟
狗巻 棘
そんなはずない
だって、零は自分が最強だって言ってた
それなのに…
五条 悟
狗巻 棘
五条 悟
先生は出ていった
信じたくない
信じられない
零が死んだなんて
狗巻 棘
零に「生きろ」と言えば生き返るのか
五条 悟
パンダ
神妙な顔つき来やがって…
五条 悟
パンダ
嘘、だろ
パンダ
パンダ
五条 悟
悟はそれだけを言うと出ていった。
零が死ぬなんてダレも思ってねぇよ
多分
悟も思ってなかったんだろうな
あの顔は
今にでも死にそうな顔してる
…お前が死んだら零の思いはダレが継ぐんだよ
お前は最強だろ
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