最近またキミガシネにハマりまして…
カイさんストーリー見てちょっとやりたくなったんでやります
殺し屋パロみたいなもん あまりー しねた
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
…任務?
うん
俺は、1年間ずっとできてない
…少し、痛いから
ふーん…
話聞いても良い?
そんな大層なものじゃ無いけどね
昔、実の両親がしんでしまった
その1年後に親戚の家に引き取られた
ただそこは、裏に大きな根を張る社会への入り口だった
そこは今の俺みたいな殺し屋を育てるための施設のような場所だった
家族単位で子供を育て、1流にする
俺の全く知らない場所で、そんなことが行われてた
でもそこにはもう1人、既に子供がいた
Re:
Ama.
Ama.
Re:
引き取り手に元からいた子供
燐という男の子。 その時はずっとりーちゃんって呼んでた
Ama.
Ama.
Re:
それに何も言い返せなかった
ただ図星で言い返せなかった
Re:
ただだからこそ
Ama.
闘争心のようなものが燃えたのかもしれない
そうして少し嫌悪な感じですごしてたある日
りーちゃんの部屋から声が聞こえたから少し行ってみた
Re:
ちゃんとノックはした
それで少しの間があっても、
Ama.
全然隠しきれてなかったから
立ち話するとお父さんに怒られるかもって、部屋に入れてくれた
Ama.
Re:
Re:
Ama.
Re:
Re:
Re:
Ama.
Re:
Re:
Re:
Re:
Ama.
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
Ama.
Ama.
Re:
Ama.
Ama.
Re:
Re:
Re:
その日
初めてりーちゃんのことを知った
それからお互い結構気にかけるようになって
嘘みたいに仲良くなっていった
Ama.
Re:
Re:
Ama.
Re:
父
Ama.
父
Re:
父
父
Ama.
父
Ama.
Re:
父
父
父
Ama.
Re:
タッタッタッ
Re:
Ama.
Re:
こういうので初めては、年齢的には子供じゃなくてもすっごい楽しみだった
そこにいて、初めての嬉しい予定だったから
そのためにもすごく頑張った
数日後、お父さんが変わってしまった
父
Ama.
Ama.
父
Re:
父
すごく、冷たい人になった
今まで見え隠れしてた優しさも、見えなくなっちゃった
りーちゃんとちょっと話して、絶対おかしいってなったから、お客さんとお父さんが話してるのを覗き見ることにした
お客さん
父
お客さん
お客さん
お客さん
父
父
お客さん
父
お客さん
お客さん
父
お客さん
Ama.
グイッ
タッタッタッタッ
Re:
Ama.
Re:
Ama.
Re:
Ama.
Re:
Re:
Ama.
Re:
Re:
Re:
Ama.
Re:
Re:
Ama.
Ama.
Re:
Re:
Re:
Ama.
Re:
Re:
Ama.
Ama.
フワ、
Re:
Re:
Ama.
Re:
Re:
Ama.
Re:
Ama.
2日後、俺達は船に乗せられた
おそらく意図的に、その為に用意された島
たくさんの子供が、たった1つの生き残りの席を手にする為に、
自分を誰かの血で染める
俺は逃げていた
人をころす度胸なんて無かったから
Ama.
Re:
りーちゃんを探してたのもあったのかもしれない
Ama.
Ama.
2人で島を逃げようって
Re:
Re:
言おうとしてた
Ama.
Re:
Re:
その時はりーちゃんの雰囲気が全然違った
Re:
Re:
Re:
Ama.
真剣勝負だった
でもりーちゃんも本気でころそうなんて思ってなかった
配布された短剣を、2人とも仕舞ってたから
結局、倒れたのはりーちゃんだった
初めてりーちゃんに勝った
Re:
Ama.
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
また久々に、りーちゃんの叫びを聞いた
悲痛な、決して大きくない
周りに響くわけでもなく、俺にだけ響く叫びが
どうにも、虚しくて
Ama.
それに気を取られてたから
Re:
ガッ
Ama.
ググ…
最後の1人が、後ろにいることなんて知らなかった
ましてや
Re:
Re:の兄
りーちゃんの兄なんだから
ザシュッ
Re:
Re:の兄
Re:の兄
Re:の兄
Re:
Ama.
ドサッ
出血が酷くて、どうにも助かるはずなど無かった
Ama.
Re:
Ama.
Re:
Ama.
Re:
Re:
Re:
Ama.
俺達は治療なんて教えてもらって無かった
Re:
その時の俺達にとって
Re:
Re:
Re:
少しでも、明るい未来だった
Ama.
Re:
Re:
Re:
Ama.
もう何がなんだか分かんないし
……手だって汚したく無かったから
だから、だから、
ただ静かに、抱きしめた
Re:
Ama.
Ama.
Ama.
Ama.
Ama.
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
Re:
Ama.
か細い
次第に細くなっていく声
それでも側にいることしかできなくて
何もできないのが情けなかった
Re:
Ama.
Re:
Re:
Ama.
フワ、
Ama.
Re:
Re:
Re:
そしたら、笑ってくれたけど、
もうりーちゃんは、何も話してくれなくなった
それからまたしばらく経ったある日のことだった
父
Ama.
父
Ama.
俺は誰もころせないまま
1流の殺し屋としての、任務を受けた
ふーん
子麦粉
Ama.
Ama.
Ama.
子麦粉
子麦粉
子麦粉
Ama.
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
子麦粉
Ama.
Ama.
子麦粉
子麦粉
俺は人がころせない
あの時の、覚悟が決まってしまったあの子の顔が思い浮かぶから
それなら笑顔を思い出せる、兎のヘアピンを見ていたい
勝手に貰っちゃってごめんね
……
こむちゃんの話、いつ聞けるのかな
ば〜い
コメント
4件
うわぁああああん(இωஇ`。)