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中3
まだまだ肌寒い3月
教室には受験へ向けて勉強をする 生徒で埋め尽くされている
僕もそのうちの一人 。
明日の受験日まで
みんな一斉に頑張って来た
「頑張ったから」受かるなんて
そんな訳ない
頑張ったって落ちるかもしれない
そんな恐怖に立ち向かいながら
僕は ... みんなは 、
頑張った
家に帰ると親は
< 明日に向けて勉強しなさい
だけで応援もない 。
いつもそう
< なんでできないの?
< 「青なら」できるでしょう? 、
< お母さんを困らせて楽しい?
僕の心配もたまにはしてよね
青
< 当たり前 。 早く行きなさい
勉強中
顔を上げると
「後悔のないように」
「頑張れていれば半分合格」
「合格できるかできないかじゃない 今頑張れるかどうか」
そんな紙が貼ってある壁が目に映る
そうだ
青
青
その言葉だけが僕の支えだった 。
ついに迎えた受験日
頑張れ僕
信じろ僕を
〝 あんなに自分を信じて頑張ったんだもん 〟
でもやっぱり それでもやっぱり
青
過去の青
青
だれ? 僕を知っているふうに言うあなたは 僕の努力なんか知るわけないのに
過去の青
過去の青
過去の青
青
過去の青
過去の青
青
─ そうだよ
頑張ってきたじゃん
今この場にいるのは敵じゃない
みんな頑張ってきた同じ受験生だよ
仲間だよ
頑張った自分を思い出すんだよ
泣いて
挫けて
逃げて
それでも頑張った
昨日までの自分を ──
今の僕ができること
青
青
青
青
青
過去の青
過去の青
過去の青
過去の青
過去の青
過去の青
過去の青
青
過去の青
過去の青
青
何を不安に思っていたんだろう
受かる自信がなくたって
受かる未来を想像して 。
< ─── よーい はじめ 。
合否発表
「 120 」はどこ?
無いなんてそんなはずない
どこ?どこ?どこにある?
116 117 118 219 ...
青
〝 120 〟
青
青
青
青
「 頑張って良かった 」
「 諦めなくて良かった 」
「 自分を信じて良かった 」
青
過去の青
過去の青
過去の青
青
青
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