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本当に遅くなってすみません!
何か、バカ忙しくて………
まぁ安定の期待値の低さに甘えて
相当先延ばしにしてしまいました
今更補足なんですが
言葉は全て手話でも行われてて
手話も全て言葉にされてます
だからprちゃんとat君は会話できてます
伝わったかな?
手術前日、医者から説明があった
その際俺は幾つか医者に質問すると
医者も真剣に向き合い答えてくれた
その話し合いの折に出した俺の決断に
最初は反対していた医者も
俺の意思の硬さに根負けしたのか
その内容を承諾してくれた
程なくして母が来たので
俺が全ての事を話すと反対もせず
『後悔のないようにだけしなさい』と言われた
俺が1度決めたら覆さない人間だと知っていたからだろう
そんな母親に感謝を述べ
俺は翌日の手術に向け気持ちの整理
そこに恐怖や躊躇いは一切なかった
午後屋上に行くと
珍しくatも含め全員がいた
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にこりと笑ったprちゃんの顔は
安堵と幸せに満ち溢れたような
凄く綺麗な笑顔を俺達に見せてくれた
そんなprちゃんは、あ、と何かを閃いた顔をしてこっちに歩いて来ると
俺とatの手を握り、すぅっと息を吸った
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気付けば顔を真っ赤にしたprちゃんに
みんな笑ってしまうとprちゃんは不貞腐れてしまった
本当にこの空気感が好き
これも今日で終わりかと思うと
どこからか寂しさが込み上げて来た
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全員で持っていた水のペットボトルをボコボコ当てて
それを一気にかき込んだ
何だかただの水なのに
それは一味も二味も美味しく感じた
その日の夜
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そう言って抱きしめている俺の身体を
更にぎゅっとするat
状況を説明すると
どうやらうちの王子様は昨日
2人で車椅子に座ったあのスタイルがお気に召したらしく
今日もそれがしたいと言うことで
現在俺は車椅子に座るatの膝の上で座ってるって感じ
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受け皿の様に両手を出したatの手の上に
俺はある物を置いた
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抱きしめられた腕から伝わる温もりが
俺の中にある不安の欠片を少しずつ
溶かしてくれる
大丈夫、絶対成功する
そう祈りを込めて
その胸に顔を埋めた
翌日の手術室で
医者から最終確認をされた
迷うことなく俺がGOサインを出すと
にこりと笑った医者が俺に麻酔をかけ
そこからは記憶が無いが
数時間後、成功の報告を受けた