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日向
ボス、更に面倒な事になった
武道
もう聞いてる。
武道
今どうするか悩んでる…
日向
俺に落とし前を付けさせてほしい
日向
元々、俺を指名してたからな。
武道
…そっか
武道
それじゃあ、行っておいで
研磨
数日ぶり、翔陽
日向
以前はどうも。
日向
…それで要件は？
研磨
翔陽ともう1回話をしたい
日向
…その為にここまでするかね
黒尾
チビちゃんは研磨を舐めすぎ
日向
まぁ、わかりました
研磨
俺は翔陽を救いたい
研磨
だからさ……
音駒に来る気はない？
黒尾
今のチビちゃんの現状は伝えてる
黒尾
誰も責める人はいない。
日向
……
日向
やめて＿＿
日向
そんな事言わないで。
日向
俺の事なんか…全く知らない癖にｯ！
黒尾
そんな事…
日向
うるさい……
日向
塞ぎ込んだ先にようやく見つけたんだよ…
日向
俺がいれるセカイをな、
日向
今更、セカイを奪わないで＿
研磨
…翔陽
研磨
翔陽を虐めた奴も謝ってた
研磨
前よりも過ごしやすくなってる
研磨
だから…！
うるさいｯ…！
日向
俺は謝罪なんて要らない
日向
新しいセカイも要らない。
日向
俺は承認されたかった。
日向
なんで求めて無いものを用意したの？
日向
癒えない傷ほど瘡蓋さえ出来ないんだよ
日向
もう…疲れたの
日向
これ以上、貴方と居る理由がない
日向
俺は1抜けする。
日向
研磨が投げかける言葉に意味なんてない
日向
それが分かって良かった
日向
(ここで…完全に縁を切ろう)
日向
(これ以上研磨と居たら辛くなる…)
日向
(研磨か差し伸べた手を取らなくてすむ、)
日向
(期待に応えなくて済む。)
日向
(その方がいいんだ…いいはずなんだ。)
研磨
翔陽、バレバレ
研磨
翔陽だって救われたいと思ってる
日向
(俺は救われたいの？)
日向
(分からない…分からない…？)
研磨
翔陽が救われたいって言うまで
研磨
何日、何年、死んでからも待つ
研磨
俺は何時までも固執する。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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