あれからしばらく経って
それぞれの想いを抱えて
日々を過ごしてきた
そんな中でまた分かったことがあった
結花
結花
結花
そう
結花も恋をしていたのだ
美空
結花
結花
結花
結花
美空
結花
美空
結花
美空
結花
結花
結花
美空
結花
結花
結花
美空
協力と言ったって
具体的に何をすればいいかわからない
戸惑う私を置いて
結花は部屋から出ていった
美空
夜のリビング
みんなお風呂に入ったり
先輩たちと話しに行ったり
そんなこんなでこの部屋では
私1人しかいない
あの後、加奈子にも協力を求められた
恋とかいうものがさっぱり分からない私は
ただ困惑するしか無かった
浩介
浩介
急に声が聞こえて慌てて振り返る
美空
浩介
浩介
美空
この世界に日付が存在するのかは不確かだけれど
どうやら数えて行くと
今は6月26日らしい
美空
浩介
浩介
浩介
浩介
浩介
実に半年
この世界で過ごしてきた
浩介
浩介
美空
直矢さんがもう既に寝てしまったそうで
後から来た桜たちとも
サプライズのことを説明した
桜
結花
奏多
浩介
浩介
奏多
加奈子
加奈子が明らかに緊張している
典人
どうやら
直矢さんの誕生日は
7月30日らしく
ここでは物資も少なく
何より1日が速いので
準備は前からしておかなければいけない
舞衣
典人
浩介
浩介
そう言って早々と浩介さんは自室に行ってしまった
結花や舞衣、加奈子も
もう時間が遅いので次々と自室に行ってしまう
残されたのは桜と私だけだった
桜
桜
美空
2人で3人の協力をする
凄く大変なことで
私たち2人は恋を知らない
なおさら大変なのだ
美空
桜
私たち2人は
パーティーで3人の恋が実ることを
祈るしかなかった
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