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主
主
主
主
side結衣
不思議な夢を見た。気がつくと,一面のお花畑の真ん中に立っている。
お花のいい香りに思わず飛び込む。
結衣
気持ちよく転がって起きあがると,遠くに人影が見えた。
結衣
少しずつ近づいていくと,見知った顔に驚く。
結衣
おばあちゃん
結衣
幼い頃に亡くなった大好きなおばあちゃんがいた。
おばあちゃん
結衣
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
結衣
おばあちゃん
おばあちゃんは悲しそうに言う。
結衣
おばあちゃん
おばあちゃん
私は少し考えて,そっかやっぱりお別れなんだねと言った。
おばあちゃん
結衣
おばあちゃん
結衣
私がそう言うとおばあちゃんはいってらっしゃい結衣ちゃんと優しく笑った。
おばあちゃん
おばあちゃん
結衣
ゆっくり目を閉じて思い浮かべる。
両親,親友,次々と浮かび上がってくる。
白いモヤの中,『見つけた!』真っ直ぐ私の手を引っ張る。
私の意識は遠のいていった。