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桃
橙
橙さんは俺の背中をさすってくれた
頑張って出した声も褒めてくれた
桃
橙
「大丈夫」がとても俺は好き
なぜか落ち着くからだ
桃
橙
桃
桃
橙
青の部屋
まだ…寝てる…
そんなに……眠かったんだ…
……起きるまで待つか
青
あ、起きた
青さんはこっちを見て
青
と、言われた
そして俺は
桃
と、言い張った
青さんの反応が
青
固まった
どうせびっくりしたんだろうな…
青
桃
青
わっ……
青
桃
青
バレてる……っ
桃
バレたくない…
青
桃
橙
青
桃
俺の過去は
お母様とお父様が喧嘩だらけの家でした
お母様はもうお父様と離婚したけれど
そこからお母様は変わったのです
お母様は俺を任せっきりで
家事も俺がやりました
でも、そこからなんです
お母様が鬱病になりかけたことが 原因なんです
鬱病になりかけた時は
お母様が俺を殴ってき
ご飯が作れない時がありました
学校にも行っていましたが
頭痛が起こり、早退したりしてました
お母様は鬱病にはならなかったんですけど
そこから虐待が始まったのです
桃
な、なんとか……言えた…
頭から繰り返し、殴られる記憶が込み上げてくる
橙
黄
青
赤
っ……
桃
橙
っ……
桃
数分後
あ……寝てた…
目も腫れてるし…
……みんなは…?
黄
黄……さん…だ
桃
黄
桃
黄
青の部屋
〈青ちゃん~!桃くんが会いたがってますよ~!
青
桃
なんか寂しそうな顔してない…?
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
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