屋上で靴を脱ぎかけたとき
桃色の髪の先客に声をかけてしまった
ゆうすけ
ねぇ、、、やめなよ
口をついて出ただけ
本当はどうでもよかった
先を越されるのが
何となく癪だった
桃色の髪の子は語る
ないこ
運命の人だった…
ないこ
どうしても、、愛されたかった
どっかで聞いた様なこと
ゆうすけ
ふざけんな!!
そんなことくらいで 俺の先を越そうだなんて
ゆうすけ
欲しいもんが手に入らんなんて…
ゆうすけ
奪われたことすらないくせに!!
ないこ
…話したら楽になったよ
桃色の髪の子は消えてった
屋上で靴を脱ぎかけたとき
桃色の髪の先客に声をかけてしまった
ゆうすけ
口をついて出ただけ
本当はどうでもよかった
先を越されるのが
何となく癪だった
桃色の髪の子は語る
ないこ
ないこ
どっかで聞いた様なこと
ゆうすけ
そんなことくらいで 俺の先を越そうだなんて
ゆうすけ
ゆうすけ
ないこ
桃色の髪の子は消えてった