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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

そして、どれだけ時間が経ったのだろうか・・。

俺は楽しすぎていつのまにか12時近くになっているのに気付きさらに外を見ると?

櫻井翔

うわぁ!Σ( ̄□ ̄;)大変だ!美里ちゃん!

美里

えっ?

櫻井翔

外見てよ!大雪?マジで?

美里

・・・いつのまに・・・こんな時間に?帰らなきゃ

櫻井翔

しまった!終電いっちゃったあとじゃん。たぶん、この大雪じゃ動いてないだろうし・・・・

美里

・・・えっ?

櫻井翔

な、なんかごめんねぇ?なにも考えてなかった。女子をこんな時間まで帰らせないなんて

美里

・・・こ、こっちこそ、ごめんなさい。仕事・・・支障出たりしない?

櫻井翔

それは大丈夫。あ~、そうだ。こうなったらさ、うちにくる?

美里

・・・・・・えっ?

な、なんだ?その間は・・・

櫻井翔

散らかっていて悪いけど、実はこの近くだし・・・。ほら、あのとき・・・風邪ひいたとき、自分ちは、目とはなの先だったんだけど・・・・看病してもらった場所がここだったから。

美里

でも、わたし・・・・(そんなつもりは・・・・・)

櫻井翔

一応、交際宣言みたいなのはしたけれど・・・
あっ、大丈夫。当たり前だけど、いきなり襲ったりはしませんから。いや、そんなことしたら、犯罪になりますので

美里

えっ?

櫻井翔

えっ?

また、赤くなった・・・

櫻井翔

大丈夫?

美里

やっぱり、タクシー・・・で帰ります。

なぜだか挙動不審な彼女だったが・・・

やはり、雪の影響で、タクシーも動いておらず・・・・

美里

やっぱり、外は寒いですね

この雪のなか、歩かせてしまったけれど、うちに来た美里ちゃん。

なぜか落ち着かない様子に見えるのは気のせいだろうか?

櫻井翔

ねぇ、美里ちゃん・・・

美里

えっ?

櫻井翔

こないだまで、あんなに積極的に迫って来たのに、急にかしこまってるし、急に敬語だし、どうした?

こんなときなら、君から迫ってくるかと思っていたけど、俺の自惚れか?

美里

・・・・

櫻井翔

これはもしかすると、今いるのが本当の美里ちゃんだったりして

美里

ち、違います

櫻井翔

うっそだぁ~😏違わないよ

美里

変ですか?こんなわたし

櫻井翔

だってさ、あんなに強気で積極的な美里ちゃんを、ずっと見てきたんだよ?ギャップありすぎじゃん。隠していたの?

美里

さつきにだけは・・・・

櫻井翔

えっ?

なんでそこでさつきが出てくる?

美里

さつきにだけは、負けたくないから

櫻井翔

負けたくないって・・・何が負けてるの?

美里

いつもそうなねかよ

櫻井翔

いつも・・・・

美里

だって、わたしと武志くんは・・・・

櫻井翔

えっ?

なんでそこで武志くんの名前が出るんだ?

美里

と、とにかく今度は本気で・・・・

櫻井翔

なぁんだ。かわいいところあるんじゃん

俺は、美里ちゃんの頭にてをおいた。

美里

翔くん?

櫻井翔

俺は、そのままでいいと思う。少し気が強くて、本当は、傷つきやすい・・・
本当の自分を見せれる・・・見せてくれる相手がいまの俺だったらすごく嬉しいよ

美里

翔くん、いいの?

櫻井翔

えっ?なにが?

今のわりと本気な告白なんだけど・・・

美里

翔くん・・・好き!

櫻井翔

・・・・

抱きついてきた美里ちゃん・・。

俺は、彼女を、受け入れることにした、

これでいいんだよな?

彼女と、向き合うためには・・・・・

これで、良かったんだ。

そう言い聞かせた。

一方で・・・・

武志

・・・・・・

思いが強すぎて忘れてしまっているはずなのに・・・・・

武志

美里・・・・・

武志君は、気づいてしまったんだ。

自分は本当は誰のことを思っているかを・・・・。

とうとう思い出してしまったんだ。

美里

くしゅん

美里ちゃんは、寒いのか、くしゃみを、した。

櫻井翔

大丈夫?

美里

うん・・・・

櫻井翔

ほんと、ごめんね?散らかっているからベッドにでも座ってて?

俺の部屋にたどり着き、ストーブもつけて、ずっとたたせているわけにはいかなかったから。

あ~こんなのファンには見せれねぇや。

美里

あの、わたし床でいいよ?

櫻井翔

あのね?美里ちゃん。そんな寒そうにしている女子に床で寝てもらうわけにはいかないの。これ、常識。それに、美里ちゃんは、お客さんでもあるんだから。いま、片付けるから待ってて?

美里

どうしたねか?翔くん、今日はなんか優しい

櫻井翔

そっちこそ、いつもより素直じゃん?いつもそうしてればいいのに・・・・

俺の本音だった。

美里

ご、ごめんなさい

櫻井翔

あはは。急に謝るとか・・・どうした?いまのは、冗談だよ・・
でも、本当に大丈夫?なんか顔が赤いよ?

美里

・・・・・・

櫻井翔

ちょっと失礼・・・・

俺は、美里ちゃんのおでこに恐る恐る手を当てると・・・・

櫻井翔

えっ?嘘だろ?熱いじゃん・・・・。ごめん、気づかなくて・・・。ほら、横になって

美里

・・・・・

彼女を、ベッドに寝かせ、冷えピタシートを貼ってあげた。

松潤に、感謝!

あの日、たくさんくれたんだよね。

どんだけ~ってくらい(笑)

お陰で役に立ちました。

そして、それから美里ちゃんは、よく眠っていた。

俺はそんな寝顔を見ながら、自分も寝る用意をした。

櫻井翔

おやすみ、美里ちゃん

そして、そんななか知らなかった。

武志

・・・・・・

さつき

・・武志・・・・・

記憶を取り戻してしまった武志君は・・・・。

武志

さつき・・・・・

さつき

・・・・泊めてくれる?

武志

・・・・いいよ。

自分のところに来たのがなぜさつきだったのかわからずにいたんだ。

武志君は、気づいてしまったんだ。

自分が本当は誰のことを思っているかを・・・。

嵐 ラブストーリー1

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