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一通り話終えるときりやんは黙り込んでしまった
きっとその女のせいでストレスが限界まで溜まり、情緒不安定になるなどきりやんらしくないことになってしまっていたんだと気づいた
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話している途中も、きりやんの手が震えている
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きりやんの目がじわっと潤う
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きりやんは静かにこくりと頷いた
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きりやんが目に溜めていたものがとうとう溢れ出す
大粒の涙を流すきりやんの背中を擦りながら、スマホでなかむに連絡を取る
きりやんの部屋に来てと言うと、すぐに返信が返ってきた
それを確認してから、俺はきりやんの顔をあげさせる
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コンコンコンとノックをし、「きりやん」と名前を呼ぶ
きんときから連絡が来たため、俺らはぶるーくを買い物に行かせてからきりやんの部屋に来た
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出てきたのはきりやんではなくきんときで、きりやんは部屋のベッドの上で泣いていた
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きんときはきりやんの隣に座っているため、俺たちはそれを眺めるように地面に座った
「あ、そうだ」としゃけが何かを思い出したかのように立ち上がって、自分の部屋に一旦行くとすぐに戻ってきた
手にはタッパに入ったお菓子のようなものを持っていて...
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そういうとシャークんは俺の口にスイートポテトを突っ込んできた
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シャークんがそうツッコむと、きりやんは嬉しそうに笑った
久しぶりのきりやんの笑顔に俺らは一気に嬉しくなる
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雰囲気も良くなったところできんときがそう言ってくれた
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きんときと話終えるときりやんは俺たちの方を向き、一呼吸置く。
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それから、きりやんは1週間前の出来事から全て話してくれた
謎の女の話、ストレスが溜まってぶるーくに当たってしまった話、マグカップに気づけなかった話...
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きりやんがそう話を終えると、俺たち3人は同時に息を吸ってある言葉が揃う
3人
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きんときがそう笑って、一旦俺たちは怒りを抑える
でも...これでやっとわかった
喧嘩の発端はマグカップじゃなかったんだ
きりやんの優しさにつけ込んだ厄介なヤンデレ女...こっちだったのだ
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きりやんのその気持ちを聞いて、俺は微笑む
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俺は、今思いついたことをきりやんに全て伝える。ほかの3人も聞いているうちにぱぁっと顔色を明るくした
話終わると、きりやんは目をうるうるにして感謝をしてきた。
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ありがとうと言いながら引っ付いてくるきりやんを引き剥がそうとするスマイル
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そうきりやんは笑って、リビングの方に向かった
俺たちもきりやんの部屋を出て、それぞれの部屋へと戻る
さっきまであんなに笑いあっていた俺たちだが、きんときからのLINEに一瞬で目の色を変える
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スマイルに頼まれた買い物が終わり、僕はそう玄関から叫ぶ
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いつもなら誰かしら返事をしてくれるものの、今日はシーンとしている
みんな自分の部屋でまったりしているのだろうか?
そう思って僕は買ってきた食材やら色々をリビングに持っていくことにした
ガチャっと扉を開くとそこには
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きりやんが手を後ろに組んで立っていた
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僕はただいまと言うことも出来ず、きりやんの頬のガーゼを見て、何となく目を逸らす
今朝の事があってから、ずっときりやんのことを考えていた
さすがにやりすぎた
マグカップを割られたことはもちろん悲しいし、ムカつく...それでもあの時のきりやんはわざとじゃなかった
それにきりやんは疲れていたんだ、心配だからといって少し自分勝手にしつこくしすぎてしまったかもしれない
きっと僕に話してくれなかったのも、僕のことが嫌いなんじゃなくて、何か他のことがあったから話したくなかったんじゃないか、って
それなのに僕は、衝動的にきりやんを殴って...怒鳴りつけて、
疲れていたきりやんに追い打ちをかけてしまった...気がする、
しかし、滅多に喧嘩をしないせいか、ここからどうしたらいいかが分からなかった
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それに気づいた瞬間、僕は自然ときりやんのもとに行っていた
きりやんの前に立つと、きりやんは後ろに組んでいた手を前に出して、
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