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ゴン
ぁ…。(震
ゴン
ごめ…＿＿ｯ。
キルア
…ｯ…。(ｶﾞｸｶﾞｸ
ゴン
…ご、…めん…＿。
ゴン
ちょっと頭冷やしてくる…。
ｶﾞﾁｬ
キルア
…ｯ…＿。
それから、ゴンは俺に触れてくれなくなった。
ゴン
キルア〜！何してるの？(ﾆｺｯ
キルア
…ｯ。
キルア
…＿妹とメールしてたんだよ。(ﾆｺ
ゴン
そうなんだ！
キルア
(…いつもなら抱き着いてくれるのに…。)
ゴン
…＿。
ゴン
(……どうしよう。…キルアに触れるのが怖い…。…またこの間みたいに傷付けたら…？今度こそ一緒に居て貰えなくなる…ｯ…。)
ゴン
(…それなら、触れられなくても傍に居させて欲しい…。)
キルア
…ゴン？
ゴン
…！ごめん！ぼーっとしてた！(笑
ゴン
俺、そろそろ寝るね！…おやすみ。(ﾆｺ
キルア
…ｯｯ…！
キルア
ゴン…ｯ！！
キルア
待っ…＿＿！
ﾂﾙｯ…
キルア
うわ…ｯ！？
ゴン
ぇ…＿？
ﾄﾞｻｯ…！
キルア
い…てて…。
キルア
ぁ、ごめん…ｯ！！
ゴン
…ぃ、や…大丈夫…。(震
キルア
…ｯ…。
キルア
ゴン…、…俺に触れるの…怖い？
ゴン
…え？…な、に言ってるの？
ゴン
そんな訳ないじゃん…！(ﾆｺ
キルア
…嘘つけ…！この間から様子変だろ…！
ゴン
…ｯ…。
キルア
なぁゴン…俺は…＿＿ｯ！
ゴン
…キルアはさ…。
キルア
ぇ＿？
ゴン
首絞められた時、どう思った？
ゴン
…泣いてたよね？…震えてたよね？
キルア
ぁ…。
ゴン
…「やだ」とか「やめて」ってキルアが叫んでたのに俺…、止められなかった…。
ゴン
…もし次何か嫉妬するような事があったら、キルアに何するか分からない…。…もしかしたら、この間よりもっと痛くて酷いことをするかもしれない…。
ゴン
…＿なのに、どうしてそんなに普通に話すの…？
ゴン
…どうして俺に触れても怖がらないの？
キルア
…ｯ、俺は…＿ｯ…！
キルア
…確かにあの時怖かった…。
キルア
ゴンなのに…ゴンじゃないみたいで…ｯ、凄く怖かった…ｯ…。
キルア
…怖くない訳ねぇじゃん…。
キルア
でも…ｯ、俺はそれ以上に…、お前に触れて貰えないのがよっぽど怖い…ｯ…。
キルア
いつも触れてくれてた、お前の暖かくて優しい手が…いきなり触れてくれなくなるんだぞ…？
キルア
そんなの嫌だ…ｯ！！！
キルア
…ゴンは優しいから、俺を傷付けないようにしてくれてるのかもしれない…。…でも俺は…ｯ、お前に触れて貰いたい…ｯ…！！
キルア
触れて貰えるならどんな事だって構わない…ｯ…！！
キルア
傷付けても良い…ｯ、苦しめても良い…ｯ…！！…だってそれは全部ゴンの本心で、ゴンの一部だから…。(ﾎﾟﾛ
キルア
俺はそれを全部受け入れたい…。
キルア
…だから…ｯ、頼むから…＿！
キルア
俺から離れて行かないで…ｯ…。
キルア
俺に触れる事を怖がらないで…ｯ…。(ﾎﾟﾛ
キルア
…触ってくれなきゃ寂しいだろ…ｯ…！！(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ゴン
…ｯ”ｯ！(ﾎﾟﾛ
ゴン
ごめん…ｯ、ごめんね…ｯ…。(ﾎﾟﾛ
ｷﾞｭｩ
キルア
…！
ゴン
ごめん…ｯ…！(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
キルア
うぁ、ぁ”ぁ”あ…ｯ！！(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
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