ミア
雷花
リクア
ミア
リレック
希中
実は裏放で交流しようと提案したのはこの子達 ヘルプウォールはそこに対して、この子達がそうやって遊びに誘えるほど元気になっていたことに安堵を覚えたのであった
リレック
希中
ミア
ミア
ミアが倒れかける
ミア
ミア
彼女は、裏放達まぁたくさんの放浪者達と痛覚を共有している為こういうことはよくある、、そして、裏放の誰かが毒を喰らい続けたせいで彼女の血は毒が混ざってピンク色になっている
ミア
アーシュ
希中
リクア
雷花
希中
ミア
希中
本当に、、ヘルプウォールが最初に見つけた時はえげつなかった そんな彼女達の過去を今見せる
ミア
希中
お父さん
お母さん
彼女達は元はバックルーム生まれだった 危険が常に隣合わせな場所で生まれた時から暮らしていたんだ
お母さん
ミア
希中
彼女達は生まれた時から平和に暮らしていた だが、この家族はある奇病に悩まされていた
お母さん
お父さん
彼女達の母親は妊娠時に奇病にかかっていたのだ その病気は、「かかって病原体が目覚めて数時間以上一緒にいた相手と痛覚や感情を共有してしまう」というものだった
この病気はかかった後、病原菌が目覚めるまではなんともないんだそう 目覚めてから数時間はちょっとだけ不快感を感じるそう 数時間後は、不快感が消えるが代わりに数時間一緒にいた相手と感覚(一部)が共有されるということだ しかもタチの悪いとこは感覚が共有されているとは言ったが共有された側(感染してない人)は共有した側(感染した人)の痛みとかは感じないそう
希中
お父さん
ミア
病原体が目覚めるきっかけは大抵強い痛みや嫌悪感、緊張感を感じた時でお母さんは妊娠時の痛みが酷すぎて目覚めたらしい
ミア
希中
そう治療法はあるにはある それは、感覚を共有してる人のうち一人でもフロントルームに出ること そしたらその人とも他の人とも感覚共有がなくなるって
ミア
希中
彼女達はそう言いながらご飯を作った
そして、、
お父さん
お母さん
家族でご飯を食べていた その時母が手元でクリスタルを見ている それについて気になったミアがお母さんに聞いた
ミア
お母さん
お母さん
希中
彼女達ははクリスタルについて細かくは聞かなかった でも、いずれはこのクリスタルがどう作られているかを知ることとなる、、、