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5月
2日
土曜日
ガチャン、と手馴れた手つきでjpの家の玄関の鍵を閉めた。
jp
ya
元々昨日の段階から今日は午後からと告げられていたけど、言われた時刻より随分遅れてjpの家に来ることになった。
jpが「今出掛けてるんだけど、帰るの遅くなるからまだ来ないで」と連絡してきたことが原因だ。
jp
jp
ya
どういう意図か、促すjpに疑問を抱きながら靴を脱いだ。
自分の靴を揃えるときにjpの靴が片方だけ泥が着いていたのを気にも止めずに。
jpも俺も、今日も昨日と同じ場所に座る。
すると先にjpが口を開いた。
jp
ya
何をするか考えているとき、jpのジーンズの裾が汚れているのを見つけた。
泥の付いた靴と同じ左足に。
ya
jp
ya
jp
jpはなにか覚えがあるように迷わず汚れのある箇所を見た。
ya
ya
jp
言葉を少し詰まらせてからそう発言した。
ya
jp
いつもみたいに明るく返してきた。
その返事はいつもと変わったようには思えないけど、何処か不自然に聞こえた。
ya
jp
jp
笑って返すjpに少しだけ、ほんの少しだけ苛立つ。
ya
ya
jp
jpは照れたような困ったような、複雑な顔をして視線を逸らした。
ya
jp
そこからはまた変わらずゲーム。
暇があればずっとゲームしかしてないな、なんて自分で思った。
時間が経って気付けばまた玄関。
ya
jp
ya
jp
ya
jp
ya
jpと離れるのを名残惜しく思いながら自宅へ向かった。
帰る途中、母親から「今日は遅くなるから夜ご飯お弁当でお願いします。」と一通来ていた。
道中のコンビニに入り色々見ていると、棚を一つ挟んで聞き覚えのある声がした。
yui
karina
周りを気にせず誰かの悪口を言っている声を聞いて急いでレジを済ませた。
その不快さを、走って気を紛らわした。
自室で買った弁当を口に運びながらjpにメッセージを送った。
ya
返信が来るまでとても不安だった。
数分してから返信が来る。
「会ってないけど、何かあった?」
真実なのかは分からない。
ただその一言で安堵したのは確かだ。
「なんでもない」とだけ返して食べたあとのゴミを捨てに部屋を出た。
部屋に戻ってから一度返信が来ていないか確認したけど、なにも来てなかったのを見てすぐに端末を充電器に刺した。
電気を消して、ベッドに潜る。
今日はいつもより早く眠りについた。
この作品、多分七話辺り迄は平和です!
コメント
4件
続き楽しみですだぁ jpさんなにか隠してそうだね…💦
待ってます‼️🫶