/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
数年前のことなんだけど、うちの近所の神社ででお祭りをしてたんだよ
そこに、小さい頃僕は、両親と一緒に行ったんだけど
金魚すくい、射的、たこ焼き
カラフルな屋台は、見ているだけでとても楽しい
でも、僕が一番気に入ったのは
べっこう飴の屋台だった
カラフルな色のべっこう飴は、ガラスみたいに透明でとても綺麗だった
男の子
繋いでいた両親の腕を引っ張って、屋台の方を指さした
母
何度お願いしても、結局買ってもらえなかった
翌日もお祭りに行ったけど、屋台を見ている途中に、両親とはぐれてしまった。
どこに行けばいいのか分からずウロウロしていると
昨日のべっこう飴の屋台を見つけた
お金は持ってないので買えないけど、屋台の近くでずっと飴を見ていた
男
急に屋台のおじさんが、僕に声をかけてきたんだ
男の子
そう言うと、おじさんは砕けたべっこう飴を紙袋にたくさん入れて、僕に渡した
男
男
おじさんにお礼を言って、僕は紙袋を受け取った
父
父さんが僕の方に歩いてくる
昨日べっこう飴をねだっていたから、少し印象に残っていて来てみたらしいんだ
父
男の子
パパは僕の手元に視線を落とすと、不思議そうな顔をした
父
男の子
自慢しようと父の前に差し出した
紙袋の中を覗き込んだ父は、表情が固まった
そしたら、急に持っていた袋を叩き落とされた
地面に落ちた袋は破れて、中の飴が周りに飛び散る
大泣きする僕に何も言わず、父さんは僕の手を取って家に帰った
今思えば、あの飴、食べなくて良かったと思う。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
中身がガラスだったからです
主
主
主
主
主
主
コメント
4件
…ちっちゃい子がおもちゃとかを誤飲しちゃうのも関係あるんだろうなぁ… 屋台のおじさんも怖いけど､そういう怖さもあるよね… 私は､お祭り行ったら､チョコバナナとカステラは絶対食べたいかなぁ… ( 訳 カステラも入れてよｯ！ )
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ