ロゼ
ロゼ
ロゼ
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本物なの?
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💛くんがくすりと笑い、僕も笑みを返す
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💛くんは隣にいた💖くんに微笑む
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💛くんは泣きそうな笑顔になり、💖くんを見つめる
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♥️くんも真剣な顔で💛くんを諌める。
そんな♥️くんを💛くんはじっと見つめた
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💛くんのその目は♥️くんが💛くんのことを話す時の目と同じだった
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明るくて、誰とでも仲良くなった💛くんに そんなことは許せなかったのだろう。
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でも、それは現実じゃない。
現実では、💛くんは消えている
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💛くんは傍の机に腰かけ、僕から目を伏せた
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ぽつりと💛くんの頬から雫が零れ、顔を覆った
普段泣かない彼が泣き崩れるとこなんて想像したことがなかった
その彼が今、大粒の涙を流している
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それはきっと、消えてしまうよりもつらい選択
好きな人が苦しむ姿をずっと見ていなくてはならないから
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涙を拭い、💛くんは笑いかける
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ここにいても、💛くんはこの世界だけでなく現実の♥️くんと、💖くん、僕を見つめている
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💛くんの言葉を聞いて、僕は頭に浮かんだ考えを呟き、教室を見回す
違和感はないように見える。
だが、よく見れば教室にいるのは記憶にあるクラスメイトではなかった
その中に1人、腕を怪我している生徒がいた。
包帯を巻いた手で、熱心に教室の花瓶に置く花を決めている
選んでいる花はあの時のクエストにでてきた花だった
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教室にいる一人一人を見つめる僕を不思議そうに呼びかけてくる
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希望が見えた
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💛くんが不意に柔らかく微笑んだ
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💛くんの笑顔
そして幻である♥️くんと💖くんから背を向け息を吸い込む
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僕には必要ない!
僕は目を閉じてそう叫んだ。
その瞬間、背中を押された
それが💛くんの手だと見なくてもわかった
コメント
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☆°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝マジで凄いロゼさん、 神様や、。